阿久悠×上村一夫が野望に満ちた女を描く「人喰い」発表から47年、初単行本化

2

149

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 38 71
  • 40 シェア

阿久悠原作による上村一夫の単行本「人喰い」が、本日6月12日に発売された。

「人喰い」書店POP

「人喰い」書店POP

大きなサイズで見る(全6件)

「人喰い」より。

「人喰い」より。[拡大]

「人喰い」はスターに憧れ田舎町を飛び出した少女・那美岐が、芸能界の頂点に上り詰めるため他者を喰いものにしていく物語。1971年に漫画アクション(双葉社)で連載された作品が、47年の時を経て初めて単行本化された。

「人喰い」より。

「人喰い」より。[拡大]

原作の阿久は、オーディション番組「スター誕生!」に立ち上げから関わり、また自ら審査員を務め、多くのスター輩出に貢献した人物。本作はそんな阿久が「生まれて初めて出会った天才」と認めた上村のために、「スター誕生!」の開始数カ月前に書き下ろしたものだ。単行本では阿久の長男である深田太郎氏が、「1976年の風景~父のこと、上村さんのこと」と題するあとがきを寄せている。

この記事の画像(全6件)

読者の反応

  • 2

live_open @live_open

阿久悠×上村一夫が野望に満ちた女を描く「人喰い」発表から47年、初単行本化 - コミックナタリー https://t.co/aiNQ8y19wb

コメントを読む(2件)

関連記事

上村一夫のほかの記事

関連商品

リンク

このページは株式会社ナターシャのコミックナタリー編集部が作成・配信しています。 上村一夫 の最新情報はリンク先をご覧ください。

コミックナタリーでは国内のマンガ・アニメに関する最新ニュースを毎日更新!毎日発売される単行本のリストや新刊情報、売上ランキング、マンガ家・声優・アニメ監督の話題まで、幅広い情報をお届けします。