アメリカ・ロサンゼルスで催された「Anime Expo 2017」では、約3500名を収容できるエキスポ最大の会場に、赤のライダースジャケットを羽織ったエド役の
ファンからの質問コーナーでは「マンガに影響されたことは?」という問いに、山田が「普通はこのように走るんですが、エドはこうやって走るんです」とエドの走り方を披露。イベントの終盤には「世界中で愛されているこの作品を日本で実写化できることをすごく光栄に思ってます」「ぜひ『鋼の錬金術師』をよろしくお願いします。愛してください」と集まったファンへメッセージを贈った。
またイベントでは荒川によるサプライズコメントも公開。荒川は「マンガは自分の子供で、そこから派生したアニメだったり、ゲームだったり、今回は実写版映画ですけど、まぁ孫みたいなもので笑」と述べながら「世界の皆様、カワイイ孫を宜しくお願いします!」と思いを綴った。
続くフランス・パリでは、「Japan Expo 2017」に山田と曽利監督に加え、ウィンリィ役の
イタリアでの撮影の様子を問われ、山田は「マンガのままの世界感だったので、真っ赤なマントを着て歩くというのは日本だったらあり得ないですけど、イタリアだったら馴染めたので楽しかったです」と述懐。また日本人ではない役どころについて、山田は「外国人を演じるのは初めてだったので、最初はもちろん抵抗感もあったのですが、いざ衣装とかを着てみると瞬時にエドになれたので、そこは違和感なくできました」と回答。本田も「私も『鋼の錬金術師』が大好きなので、人種の壁は愛情で越えられました」と“ハガレン”愛を披露した。
ファンからの質問コーナーにて、「『ハガレン』ファンに対してプレッシャーはあったか」との質問に、曽利監督は「原作に忠実な部分が多いので、原作のファンも気に入ってくれるだろうと思いながら作っていましたから、とくにプレッシャーは感じなかったです。心配ないです(笑)」と自信の程を覗かせる。イベントの最後に、山田は「世界中に愛されている原作を映画化するにあたって、スタッフ、キャスト一同がんばりました。マンガ版にはマンガ版のよさが、実写版には実写版のよさがあるので、すべてをひっくるめて愛していただけたらなと思っています」と観客へ挨拶した。
「鋼の錬金術師」は2001年から2010年にかけて、月刊少年ガンガン(スクウェア・エニックス)にて連載された作品。幼き日に最愛の母親を亡くした国家錬金術師のエドワードと、その弟・アルフォンスの波乱に満ちた冒険と成長を描く。映画は12月1日にロードショー。
荒川弘サプライズコメント
マンガは自分の子供で、そこから派生したアニメだったり、ゲームだったり、今回は実写版映画ですけど、まぁ孫みたいなもので笑、海を越え一人でバンバン冒険してきなさい!みたいな心境です笑
そして映像、私も拝見しました。マンガで書いた愛すべきキャラクターたちがこっちの世界に立ってる!ってわくわく感。エドを演じてくれた山田涼介くんは凄くカッコイイよ!
世界の皆様、カワイイ孫を宜しくお願いします!
※動画は現在非公開です。
映画「鋼の錬金術師」
2017年12月1日(金)全国ロードショー
スタッフ
監督:
原作:「
エグゼクティブ・プロデューサー:濱名一哉
キャスト
エドワード・エルリック:
ウィンリィ・ロックベル:
ロイ・マスタング:
マース・ヒューズ中佐:
リザ・ホークアイ中尉:
マリア・ロス少尉:
グレイシア・ヒューズ:
ショウ・タッカー:
ドクター・マルコー:
ハクロ将軍:
ラスト:
エンヴィー:
グラトニー:
コーネロ教主:
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