杉本彩、ペットの殺処分描く新連載に協力「“かわいそう”の先を考えてほしい」

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夏緑原作、ちくやまきよし作画、杉本彩協力による新連載「しっぽの声」が、本日6月5日発売のビッグコミックオリジナル12号(小学館)で開幕。同作の連載開始会見が、東京・小学館本社ビルにて本日行われ、杉本と同誌の編集長である中熊一郎編集長が出席した。

左からビッグコミックオリジナルの中熊一郎編集長、杉本彩。

左からビッグコミックオリジナルの中熊一郎編集長、杉本彩。

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「しっぽの声」扉ページ

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テレビドラマ化された「獣医ドリトル」でもタッグを組んだ、夏とちくやまコンビにより描かれる「しっぽの声」。ペットの販売や流通、殺処分をテーマに描かれる同作について、中熊編集長は「第1話でも描かれているが、昨今のペットブームの裏側では、ペットの虐待、飼育放棄、殺処分など悲しい現実がある。それを本格的に描く作品を作りたいと思っていた」と連載立ち上げの経緯を説明する。

杉本彩

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さらに「なかなか人材が見つからず、10年ほどペンディングにしていた」と語ると、「一昨年(動物愛護の)イベントで杉本さんとお会いして、この美人女優が動物愛護の問題に関して話し出すと、目がギラギラとしてまるで夜叉のようにすごい迫力だった」と杉本との邂逅を述懐。杉本のこれまでの活動を称えながら「こういう方をアドバイザーに迎えてマンガを描きたいと思った」と明かした。

中熊一郎編集長

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公益財団法人動物環境・福祉協会Evaにて理事長を務める杉本は、「25年以上、動物保護の活動をしているが、やればやるほど日本の社会を取り巻く動物問題は山積している。問題の根本から変えていかないと解決しない」とコメント。中熊編集長から依頼を受けた際を振り返ると、「本当に感動した。私たちがいくら啓発活動をして『この問題を多くの人に届けたい』と思っても、(自分たちの声を)受信してくれる人は限られている。だけど多くの方に愛されているマンガを通してこの問題を伝えるということは、啓発の大きな力になる」と期待を寄せた。

加えて杉本は「年間ものすごい数の猫や犬が流通されて、半分近くが流通過程で死んでしまっている。このマンガを通じて、“かわいそう”の先を、自分たちに何ができるかを、一緒に考えていただけるきっかけになったらうれしい」と思いを述べる。第1話については「魅力的な登場人物が出て来る。『一体何者なんだろう』と興味をそそられる」と見どころをアピール。また「動物たちの痛みや苦しみ、叫びが胸に響いてくる第1話だった」と続け、「マンガなのでドラマティックにはなっているけど、起こっていることは事実。直視していただけたら」と呼びかけた。

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