「銀魂華祭り」神威ら登場の生アフレコ、菅田将暉からの映像と盛りだくさん
2017年3月5日 22:14
41 コミックナタリー編集部
空知英秋原作によるアニメ「銀魂」のイベント「銀魂華祭り 2017(仮)」が、本日3月5日に東京・両国国技館にて開催された。コミックナタリーでは昼の部の模様をレポートする。
今回で通算5回目となる両国国技館での「銀魂」のイベント。開演前にはエリザベスが会場に現れ会場を盛り上げる。すると、なぜかもう1体のエリザベスが登場。こちらは新八いわく、実写映画「銀魂」に登場するエリザベスとのことだ。スクリーンにカウントダウンが映し出されると、いよいよイベントの幕開け。まずはЯeaLがオープニング曲「カゲロウ」を披露し会場を温める。そして「Audio Highs Presents 華祭りBAND」の生演奏とともに、キャスト陣が登場し、生アフレココーナーがスタート。坂田銀時役の杉田智和、志村新八役の阪口大助、神楽役の釘宮理恵、月詠役の甲斐田裕子、志村妙役のゆきのさつき、柳生九兵衛役の折笠富美子、猿飛あやめ役の小林ゆう、近藤勲役の千葉進歩、山崎退役の太田哲治、桂小太郎役の石田彰がこれまでの“迷シーン”を再現してみせた。
続いてCHiCO with HoneyWorksがアニメ「銀魂」第3期のオープニング曲「プライド革命」を演奏したのち、4月期からのオープニング曲「今日もサクラ舞う暁に」を初お披露目。観客はサイリウムをピンクに光らせ、タオルを回してステージを盛り上げる。
再び杉田智和が登場し、ステージに「銀魂イヤー!」と力強く筆文字で描くと、スクリーンには山崎退役の太田哲治とお登勢役のくじらが登場。昨年12月から今年1月にかけて東京・秋葉原UDX アキバ・スクエアにて行われた「連載完結寸前 大銀魂展~ツケが回る前にケツを拭け~」の様子をレポートする模様が映し出された。なお同展は3月16日から28日まで名古屋丸栄、7月に大阪、8月に札幌へと巡回するので、近郊のファンは足を運んでみては。
実写映画キャストからのビデオコメントも到着。昼の部では志村新八役の菅田将暉が登場し、撮影の思い出を語る。菅田は「阪口さん、ツッコミって難しいですね」と語りかけ、「何回(LINE)スタンプの『おいいいいいいい』を聞いたことか」とツッコミの難しさを振り返った。続いては小林ゆう、釘宮理恵、折笠富美子、ゆきのさつき、甲斐田裕子、5人の女性キャストによる「銀魂華祭り さっちゃんの銀魂いや~んのコーナー」に突入。先ほどの「大銀魂展」レポート映像や菅田将暉のコメント映像などへの感想をはじめ、実写映画に対する期待が語られた。
イベントも後半、ステージにはお通役の高橋美佳子、新八役の阪口大助、土方十四郎役の中井和哉が登壇する。なぜか「PPAP」を披露した高橋たちは、3人で「ダイナマイト再開」を歌唱。会場が盛り上がる中、ステージには「新八プロデュース!」「ただいま変身中」のパネルが登場し、その中で高橋が着替え出す。パネルから現れた高橋はベールとブーケを持ち、「私、結婚しましたー!」とうれしい報告とともに「放送コードがなんぼのもんじゃい」を歌い上げると、会場からは「おめでとー!」という大きな声が響き渡った。
その後行われた生アフレココーナーでは、前半とは打って変わってシリアスなシーンを朗読。「華祭りBAND」が劇伴を生演奏し、近藤勲役の千葉進歩、土方十四郎役の中井和哉、山崎退役の太田哲治と、真選組によるアフレコに華を添える。神威役の日野聡、馬董役の関智一もサプライズゲストとして登場し、杉田智和演じる銀さんや釘宮理恵演じる神楽との掛け合いを行うと、ファンからは驚きの声が上がった。アフレココーナーの途中では、会場には来られなかった沖田総悟役の鈴村健一によるVTRも。上空4000mからスカイダイビングしながら行ったタイトルコールの裏側を披露してみせた。最後はRIZEによるエンディング曲「SILVER」の演奏と、空知英秋からの手紙が読み上げられる。高橋の結婚をいじるような空知からの手紙にキャスト陣もツッコミつつ、イベントは大盛況のうちに終わった。
アニメ「銀魂」は毎週日曜25時35分よりテレビ東京ほかにて放送中。また実写映画「銀魂」は7月14日に全国ロードショー。イベント会場のロビーでは、実写映画の衣装展示も行われた。なお本日のイベントの模様はDVD化される予定だ。
(c)空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス
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