西尾維新が「最高（齢）傑作！」と絶賛、おざわゆきが80歳ヒロイン描く新刊

「あとかたの街」などで知られるおざわゆきの新作「傘寿まり子」1巻が、本日11月11日に刊行された。

BE・LOVE（講談社）にて連載中の「傘寿まり子」は、80歳の小説家・まり子の冒険を描く物語。ベテラン作家のまり子は夫に先立たれ、息子夫婦と孫家族と同居していたが家が手狭で家族の諍いが絶えず、とある事件が起こる。まり子はリュックひとつで家出を決意し、実行。捨て猫やネットカフェのオーナー、かつての憧れの男性らに出会い、生きる力を取り戻していく。

1巻の巻末では、おざわが80歳のヒロインを描くことになったきっかけが明かされている。また1巻の帯には西尾維新が「漫画史上最高（齢）傑作！まり子先生は国の宝だ！」と絶賛のコメントを寄せた。