努力は才能に勝るのか？朔ユキ蔵が演劇学校を描く新作「神様の横顔」1巻

「ハクバノ王子サマ」「お慕い申し上げます」で知られる朔ユキ蔵の最新作「神様の横顔」の1巻が、本日12月22日に発売された。

モーニング・ツー（講談社）で連載中の「神様の横顔」は戦前の、男性のみが入学する演劇学校を舞台とした物語。劇団創設者の孫・敬太郎は、努力を重ねて学年1位の成績となったものの、理事長から「敬さんは首席スターじゃないことがわかっちゃったの」と宣告されてしまう。そんな彼の前に現れたのは、理事長に「神に選ばれた」と言わしめた新入生・摂だった。幼少期に見たスターに憧れて努力を重ねる敬太郎と、ある秘密を抱える天才・摂との対比で物語は進んでいく。