犯罪の被害者に寄り添う、子連れの女性主人公にした物語がオリジナル増刊で

六月柿光による新連載「警視庁犯罪被害者支援室の女」が、発売中のビッグコミックオリジナル1月増刊号（小学館）にて始動した。

「警視庁犯罪被害者支援室の女」の主人公・静は3歳になる息子を持つ女性。3年前まで博士研究員をしていた彼女が当時お世話になっていた教授のもとを訪れると、教授は「古い友人が臨床心理士の資格を持った女性を探している」と語る。その友人は警視庁にて犯罪の被害者やその家族に付き添い、アドバイスやカウンセリングなど心のケアをする仕事をしているというが……。実在する部署を舞台にした、リアルドラマに注目だ。

また今号では以前シリーズとして登場した、深巳琳子「ロッシとニコロのおかしな旅」の連載もスタートした。