映画「ライチ☆光クラブ」紅一点のカノン役は中条あやみ、古屋兎丸も太鼓判

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古屋兎丸原作による実写映画「ライチ☆光クラブ」にて、紅一点のヒロイン・カノン役を中条あやみが演じることが発表された。

中条あやみと、原作のカノン。

中条あやみと、原作のカノン。

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カノンは光クラブに集う少年たちに、女神として囚われる美少女という役どころ。中条は現役Seventeenモデルとして活動中で、ポカリスエットのCMでも話題を集めている18歳だ。原作者の古屋は「『なんて綺麗な子なの…』という雷蔵の台詞を裏切らない絶対的美少女です。彼女は美しいだけではなく芯が強く、あどけない純粋なカノンを演じ切ってくれました」とコメントを寄せた。なお中条は、今作がワールドプレミア上映される釜山国際映画祭のオープニングセレモニーに参加する。

そして特報第2弾もこのほど公開。「どうして こうなっちまったんだ…」というテロップで幕を開け、中条演じるカノンの姿や、一糸乱れぬ整列をする少年たちの姿などが映し出されていく。映画「ライチ☆光クラブ」は2016年、正月第2弾作品として新宿バルト9ほか全国ロードショー。

映画「ライチ☆光クラブ」

監督:内藤瑛亮
脚本:冨永圭祐、内藤瑛亮
原作:古屋兎丸「ライチ☆光クラブ」(太田出版)
配給・宣伝:日活
制作:マーブルフィルム

キャスト
タミヤ:野村周平
ゼラ:古川雄輝
カノン:中条あやみ
ジャイボ:間宮祥太朗
ニコ:池田純矢
雷蔵:松田凌
デンタク:戸塚純貴
ダフ:柾木玲弥
カネダ:藤原季節
ヤコブ:岡山天音

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古屋兎丸コメント

「なんて綺麗な子なの…」という雷蔵の台詞を裏切らない絶対的美少女です。
彼女は美しいだけではなく芯が強くあどけない純粋なカノンを演じ切ってくれました。

中条あやみコメント

昨年の12月末に、実際の廃工場で撮影をしていたのですが、 とてつもなく寒くて、皆で限られたストーブを囲んで暖をとっていました。 撮影中は音が入ってしまうので、ストーブをつけることが出来ず、 薄暗く、暖も行き届かない工場の中は、監獄のようでした。(笑) 原作を読ませて頂いた時、 不思議な魅力を放つ"カノン"というキャラクターに 共感できる部分もあり、また憧れも感じて、この役を演じたいと強く思いました。 実際に現場で演じてみて、この作品の中で"カノン"がとても重要な役だと改めて認識し、 不安になりましたが、内藤監督は、いつも優しく丁寧に指導してくださったので、 キャラクターの内面を考えながら演じる事ができました。 男の子たちのキャラクターも一人一人個性があり、奇抜でとてもカッコいい 世界観をもつ映画に仕上がっていると思います。 この チームでこの『ライチ☆光クラブ』のカノンを演じさせて頂いたことに感謝しています。

内藤瑛亮監督コメント

この映画で、少年たちから「偶像」であることを強いられる美の象徴”カノン”というキャラクターを、意志の強い生身の少女として描くことが僕のテーマでした。中条さんは、その二つの要素(美しさと意志の強さ)を併せもっていて、カノンをいま演じられるのは彼女しかいなかった。極寒の季節に富士山の麓の廃工場に籠もって、期間中毎日、長時間行われた撮影は、体力的にも過酷な撮影でしたが、一切弱音をはかないタフさに感心しました。

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(c)2016『ライチ☆光クラブ』製作委員会

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ティグレ @Masked_Tigre

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