名古屋「アックス祭り」に編集長と古泉智浩出演

アックス（青林工藝舎）の編集長やマンガ家が出演する複合イベント「青林工藝リアル。」が、3月15日に名古屋鶴舞のK.D.Japon(ケーディ・ハポン)にて開催される。

日本のオルタナティヴコミックの草分け的存在であるガロ（青林堂）の血を受け継ぎ、1997年に創刊されたアックス。新たな才能をどこよりも早く発掘することでも知られ、これまでも「僕の小規模な失敗」の福満しげゆき、「レコスケくん」の本秀康、「青春☆金属バット」の古泉智浩、2008年手塚治虫文化賞新生賞を受賞して話題になった「トロイメライ」の島田虎之介ら、多くの個性派マンガ家を輩出してきた。

「青林工藝リアル。」では、「アックス」編集長の手塚能理子と古泉智浩によるトーク、古泉の自主映画の上映に加え、地元ミュージシャン熊沢剛のライブ演奏も行われバラエティに富んだ内容になるとのこと。

さらに会場では限定ミニコミが配布されるほか、青林工藝舎の物販スペースも設けられるとのこと。地方ではなかなか手に入りにくいレアアイテムとの出会いが期待できそうだ。