上野水香

上野水香

ウエノミズカ

神奈川県出身。5歳よりバレエを始める。1993年にローザンヌ国際バレエコンクールでスカラシップ賞を受賞後、モナコのプリンセス・グレース・アカデミーに2年間留学。帰国後は古典作品やプティ作品に次々と主演。1995年に牧阿佐美バレヱ団、2004年に東京バレエ団にプリンシパルとして入団。2023年より東京バレエ団のゲストプリンシパルとなる。東京バレエ団ではブルメイステル版「白鳥の湖」のオデット / オディール、「ラ・バヤデール」のニキヤ、「ドン・キホーテ」のキトリなどの古典や「ボレロ」「ザ・カブキ」の顔世御前などのベジャール作品をはじめ数々の作品に主演。バレエ団初演作品にベジャール振付「第九交響曲」、ロビンズ振付「イン・ザ・ナイト」、「海賊」のメドーラなどがある。M. ガニオ、R. ボッレほか数多くの世界的スターとも共演。2014年と2018年に自身によるプロデュース公演〈ジュエルズ フロム ミズカ〉を上演した。2022年に芸術選奨文部科学大臣賞、2023年に令和5年「秋の褒章」紫綬褒章などを受賞。

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