「プリズム・ナナ」前田希美、三秋里歩、遠藤瑠香、栗生みなら浴衣で制作発表

「まじかるすいーとプリズム・ナナ　ザ・スターリーステージ」公開制作発表会が、昨日7月25日に東京・池袋サンシャインシティ アルパB1F噴水広場で行われた。

発表会には出演者の前田希美、三秋里歩、遠藤瑠香、栗生みな、彩川ひなの、藤嵜亜莉沙、齋藤彩夏、持田千妃来、野口真緒、天月ミクが浴衣姿で登壇。演出の松多壱岱も参加し、作品の世界観や自身が演じる役についてそれぞれに語った。

「プリズムナナ」は、柊マコ、鷲岡至、浅木飛鳥、織部琴音、そして吠埜りいのこと、のっちょんが所属する高校の合唱部で繰り広げられる物語。松多は「栗生さんが演じるのっちょん先輩は、実は千年を超えて生きている女の子なんです。のっちょんは昔ある約束をするんですが、その約束を果たすために見込んだ女の子たちを魔法少女にさそっているんですね。そしてその約束が七夕に関係しています」と本作を紹介する。また、「歌で想いを伝える、が大きなテーマなので、歌唱はみなさんにしてもらいます」と構想を明かすと、前田、三秋から、歌は得意でないと告白される一幕も。

続けて前田は「私が演じるマコはとてもおとなしいタイプの女の子で、世界が透明に見える、っていう悩みを持ってるんです。私も人見知りなので、そこが似ているかなと思います」と分析。三秋は至役について「とにかく思った事を口に出してしまうまっすぐな女の子で、周りと衝突してしまうんです。私はどちらかというと衝突しないように気を付けているので、真逆ですかね」と解説してみせる。

遠藤は「飛鳥はとても裕福な家庭で育った、いわゆるお嬢様なんです。優等生すぎて感情がうまく出せないって子なんです。私も慣れるまで時間がかかるので、似ていますね」と語り、栗生は「私は20年ちょっとしか生きていないので（笑）、千年てどれだけかわかりませんが、すごい思いなんだなって」と感想を口にした。

さらに彩川が「詩音はクールなキャラなので、私にぴったりの役です」とアピール。藤嵜も「飛鳥の母役です。茶道の先生ということですが、実は私も茶道の免許持っているんです」と続き、会場を笑いで包んだ。

「まじかるすいーとプリズム・ナナ　ザ・スターリーステージ」は9月13日から18日まで東京・サンシャイン劇場で上演。チケットは現在先行販売を受付中。一般販売は8月5日10:00にスタートする。