マキノノゾミ「ちゃっかり八兵衛」をyhsの南参が演出、主演は小林エレキ

「時代劇コメディ『ちゃっかり八兵衛』」が、2016年12月1日から4日まで北海道・生活支援型文化施設 コンカリーニョにて上演される。

古典落語「居残り左平次」をもとに、劇団M.O.P.時代のマキノノゾミが脚本を手がけ1995年に初演した本作。時は元禄15年の晩秋。品川にある廓の布団部屋を舞台に、主人公の八兵衛が繰り広げる機転が描かれる。

本作はコンカリーニョの前身となる会場で、2001・2002年に上演された。当時は現コンカリーニョ理事長の斎藤ちずが演出を手がけたが、今回は札幌を拠点に活動するyhs代表の南参にその役割をバトンタッチ。八兵衛役を小林エレキ、取り立て屋の季里役を榮田佳子が演じるほか、大石内蔵助には14年前と同じく棚田満が扮する。