乃木坂46、1周年記念日ライブにメンバー33名勢揃い

2012年8月21日 19:40 118 1 音楽ナタリー編集部

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乃木坂46が本日8月21日、東京・お台場で開催されている「お台場合衆国めざましライブ」に出演した。

「乃木坂の詩」を披露する乃木坂46。

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「走れ！Bicycle」を披露する乃木坂46選抜メンバー。

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「涙がまだ悲しみだった頃」を披露する乃木坂46アンダーメンバー。

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感涙する生駒里奈。

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この日は乃木坂46の結成1周年記念日ということもあり、現メンバー33名全員が出演。大勢のファンが集まる中、華やかなステージを披露した。

ライブは選抜メンバー16名による「会いたかったかもしれない」からスタート。ステージ袖から登場した彼女たちは暑さにも負けず、元気いっぱいのパフォーマンスで観客を魅了した。選抜メンバーはそのまま明日22日発売のニューシングル「走れ！Bicycle」に突入。曲中盤ではメンバーの合図に合わせて、会場中にハンドクラップが鳴り響く。最高潮の盛り上がりの中、彼女たちは間髪入れずに3曲目の「人はなぜ走るのか？」を歌唱した。

3曲歌い終えると、キャプテンの桜井玲香が「皆さん、暑いですが大丈夫ですか？後ろのほうのお客さんは屋根がない場所なので、熱中症に気をつけてくださいね」とファンを気遣う。そして次の曲を歌うアンダーメンバー17名にバトンタッチして、選抜メンバーは一旦ステージを降りた。白を基調としたワンピースを着たアンダーメンバーを代表して、永島聖羅が「この衣装、『涙がまだ悲しみだった頃』のPVで着て以来。これを着てお客さんの前に出るのは初めてなんです」と観客に話しかけた。そしてアンダーメンバーは「左胸の勇気」「涙がまだ悲しみだった頃」の2曲をパフォーマンス。「左胸の勇気」の曲中では乃木坂46コールも飛び出し、メンバーと観客の一体感はより強まっていった。

アンダーメンバーがステージを降りると、「おいでシャンプー」の衣装に着替えた選抜メンバーが再登場。ここで桜井が「残念なことに、次の2曲で最後になってしまいます」と言うと、客席からは「えーっ!?」とライブ終了を惜しむ声が挙った。そんな声に応えるように、彼女たちはデビュー曲「ぐるぐるカーテン」を全力で歌い踊った。そしてこの日最後の曲「おいでシャンプー」では同曲の衣装に着替えたアンダーメンバーも加わり、総勢33名による圧巻のパフォーマンスを披露した。曲終盤のブレイクパートでは、生駒里奈が「1周年、ありがとう！」と絶叫。ステージ上も客席も最高の笑顔に包まれる中、約30分にわたるライブは終了した。

しかし、観客は乃木坂コールでアンコールを求め続ける。これに応えて再びメンバー33人がステージに現れると、桜井は「私たちは今日結成1周年を迎えることができました。こんな日にメンバー33人でライブができるのも、応援してくれる皆さんのおかげです」と客席に向けて感謝の言葉を送った。続けて1周年を迎えた今の心境を訊かれると、生駒は「1年前は『めざましライブ』はテレビで観るものだと思ってた。今日はこのステージに立つことができて、これまでで一番幸せです」と話しながら涙を流した。続けて生田絵梨花も「ここまで坂を昇ってこれたのも、メンバーのみんながいたから」と涙まじりにコメント。そして桜井が「今日を境に2年、3年と坂を昇っていきたいと思います」宣言し、アンコール曲「乃木坂の詩」をメンバー33名で披露した。メンバーの生き生きとダンスする姿に、客席のファンも大声援で応える。その声援に感化されたかのように、メンバーは満面の笑みでライブを楽しんだ。

最後に桜井が「今日は33人揃って本当にうれしかった。これからも力を合わせてがんばっていこうね！」とほかのメンバーに語りかると、メンバー全員が客席に向けて深々とお辞儀する。そして1人、また1人とステージを降りる中、最後の最後に生駒が「これからも乃木坂のこと、よろしくお願いします！」と力強く叫び結成1周年を記念するライブは幕を閉じた。