長渕剛、全治6週間重傷で本日の札幌公演が延期に

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長渕剛が7月21日に行われたツアーの神奈川公演で負傷し、本日7月26日に北海道・ニトリ文化ホールで開催予定だったライブを延期することを発表した。

写真は7月21日に行われた長渕剛「RUN FOR TOMORROW HALL TOUR 2012」神奈川県民ホール公演の模様。

写真は7月21日に行われた長渕剛「RUN FOR TOMORROW HALL TOUR 2012」神奈川県民ホール公演の模様。

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長渕は全国ツアー「RUN FOR TOMORROW HALL TOUR 2012」神奈川県民ホール公演の中盤でステージの端から勢いよくスライディングした際に左膝を負傷。ライブはそのまま続行したが、翌日病院で診断を受け、全治6週間の左膝内側側副靭帯損傷だったことがわかった。このため本日実施予定だった北海道・ニトリ文化ホール公演は9月3日に延期となる。8月12日の福島・郡山市民文化センター公演は予定どおり実施される。

今回の公演延期について長渕は「札幌にはとにかく借りを返さないといけない、ファンのみんなに迷惑をかけてしまった。まずは、東北三県に向け、集中して完治するように努める」とコメント。また、今回負傷してしまったがライブに賭ける思いについて「俺がやらなきゃ、誰がやるんだ? いつも、そう想い、腹をくくってステージに駆け上がっている。だから俺も客も壮絶になるのは当たり前なんだ」と語った。

なお、チケットの払い戻しについては後日オフィシャルサイトで発表される。

長渕剛コメント

この1年、震災が起きて、ラジオを始めて、仙台、釜石、陸前高田、そして福島の浪江に幾度か行った。復興支援活動のなかで、次は自分の音楽だ!とはっきりした使命感を抱き、今を生きている。俺たちの心の中にあるこの国への怒りや不安、悔しさを音楽で払拭せねばならない。そのために、このステージはあるんだ。

この一瞬は永遠ではない。だからこそ“今”に命を捧げて生きる!!これは、今までも一貫したテーマではあったが、震災後さらに、それを強く願う。今まで以上に、ステージに駆け上がる時の覚悟が尋常じゃないことも事実だし、みんなの期待感も半端じゃないのも理解している。この国から失われようとしている自尊を音楽と肉体とライブによって表現し人々の心に、それでも「生きるぞ!!」を突き刺さなければならない。俺がやらなきゃ、誰がやるんだ?いつも、そう想い、腹をくくってステージに駆け上がっている。だから俺も客も壮絶になるのは当たり前なんだ。

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