パフォーマー募集！空気公団が新作をステージ上で公開録音

空気公団が11月にニューアルバム「夜はそのまなざしの先に流れる」をリリース。これに先駆けて7月6日に東京・日本橋公会堂で「夜はそのまなざしの先に流れる」と題した新曲中心のライブを行い、「ライブ会場で新しい作品そのものを生みだす」という新たな試みに挑戦する。

アルバム「夜はそのまなざしの先に流れる」は今までの空気公団らしさを含んだ楽曲に加え、ポップスを少し離れた雰囲気の楽曲や、常識的なフレーズを根本から排除した楽曲、そしてインスト曲など、新たな世界観に挑戦した楽曲も収録予定。ここ数年サポートメンバーとして定着している奥田健介（NONA REEVES）、山口ともも参加する。

ライブ「夜はそのまなざしの先に流れる」では、通常のライブ用PAシステムのほかに本格的なレコーディング機材を設置し、ステージ上でアルバム「夜はそのまなざしの先に流れる」のレコーディングを敢行。会場の雰囲気そのものを音源に収めるという目的のもと、通常はノイズとされる音も楽曲の一部と捉えてライブレコーディングが行われる。

また、このライブにはパフォーマーとして、今野裕一郎が主宰するユニット・バストリオが参加。空気公団の楽曲に振り付けをつけるという形のコラボレーションではなく、今回のステージにおいてバストリオはニューアルバムを一緒に作り上げるバンドメンバーであり、彼らのパフォーマンスで醸成される空気感がアルバムにさらなる彩色をほどこす。

さらにバストリオのほか、このライブでは一般公募でパフォーマーを男女1名ずつ募集中。役者やダンサーはもちろん、しっかりとした演技指導が行われるので未経験者からの応募も歓迎している。応募締切は5月19日。オーディションは5月20日と21日のいずれかに東京都内で行われる。

空気公団LIVE「夜はそのまなざしの先に流れる」

2012年7月6日（金） 東京都 日本橋公会堂
OPEN 18:00 / START 18:45
1階・2階指定席：5500円 / 2階左右桟敷席：4000円