音楽ナタリー

ももクロならぬ「グレクロ」四角いジャングルで毒霧噴射

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昨日10月23日に東京・両国国技館にて開催された全日本プロレスの大会「2011 プロレスLOVE in 両国 vol.13」に、ももいろクローバーZならぬ「グレートクローバーZ」が参戦した。

グレートクローバーZは第7試合の世界タッグ選手権試合、グレート・ムタ&KENSO VS. ダーク・オズ&ダーク・クエルボ戦にグレート・ムタの弟子として登場。ももクロのライブでおなじみのオープニング曲「overture」の別バージョンに乗って入場した。

グレート・レニがリングサイド席の観客を威嚇したり、グレート・モモがロープ間を往復するパフォーマンスを繰り返すなどしながら、全員でグレート・ムタの十八番である毒霧を噴射。その後、ももいろクローバーZの「Chai Maxx」をリング上で披露し、「私たち、いま会える悪役、グレートクローバーZ!」と挨拶した。グレート・カナは「今日は私たち、グレート・ムタ選手の応援にやってまいりました!」と客席にアピール。そして「グレート・ムタ、見参!」とムタ&KENSO組を呼び込んだ。

グレクロの5人はリングサイドに移動し、ムタ&KENSO組に声援を送る。途中、興奮したグレート・レニがオズ&クエルボ組のセコンドを務めるMAZADAをビンタで攻撃すると、MAZADAはレニの首に腕を絡ませて対抗。動けなくなったレニがMAZADAに噛みつくと、残るグレクロの4人も一斉にMAZADAを襲撃し、ド派手な場外乱闘へと発展した。

グレクロの健闘も虚しく、試合はオズ&クエルボ組の勝利。試合後もレニの興奮は収まらず、控え室にて行われた個別インタビューでは「このままで終わると思うなよ!」と今後の参戦も匂わせる発言が飛び出した。ももクロファンならびにグレクロファンは今後の動向に注目しておこう。

グレートクローバーZ コメント

グレート・カナ
グレートクローバーZはこの世界に初めて来て、この世界の人たちが私たちのことを初めて観たと思うんですけど、知らない方にも覚えていただければ。会場にはももいろクローバーZさんのファンの方がたくさんいらっしゃったみたいですけど、これからぜひ私たちのことも応援してくれたらうれしいです。試合は本当に勉強になりました。

グレート・モモ
グレートクローバーZとして出るのは初めてだったので、悪とはいえ緊張はしたんですけど、とてもいいパフォーマンスになったと思います。ももいろクローバーZのファンの方の応援も、サイリウムやきれいな紙テープをこんがらがるぐらいまでぶっ飛ばしていただきうれしかったです。いい経験になりました。

グレート・アヤ
この世界に今日初めて降り立って、すごい応援の仕方にびっくりしました。サイリウムや紙テープで応援していただけて、ももいろクローバーZのみんなは恵まれてるなって思いました。試合をあんなに間近で観られると思っていなかったので、最初はちょっと怖かったけど、前向きなプロレスに心を打たれました。

グレート・レニ
尊敬するムタさんは悪の世界の正義感で私たちを守ってくれて、あの会場にいた人全員に夢を与えられたと思います。ももいろクローバーZのほうもグレートクローバーZのほうもどっちも観てる人に夢を与えられるような、ムタさんのような人になりたいです。

グレート・タマ
私たちは悪役界のアイドルなんでプロレスとは今まで無縁だったんですけど、この正義の国の会場で踊らさせていただいたことは、すごくいい経験になったと思います。紙テープとかああいうものも初めて見たんですけど、すごく歓迎してくださったみたいでうれしかったです。試合を間近で観るのは初めてだったんですけど、ムタさんとKENSOさんは最後まですごく一生懸命戦ってて、心を打たれました。やっぱりプロレスはファンタジーでいいなと思ったので、グレートクローバーZもファンタジーをもっともっと極めていきたいと思います。

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