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近藤晃央、音楽の種開花させたメジャーデビュー5周年記念ライブ

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近藤晃央「KAIKAKI」東京・Zepp DiverCity TOKYO公演の様子。(提供:アリオラジャパン)

近藤晃央「KAIKAKI」東京・Zepp DiverCity TOKYO公演の様子。(提供:アリオラジャパン)

近藤晃央が昨日9月23日に東京・Zepp DiverCity TOKYOにてメジャーデビュー5周年記念ライブ「KAIKAKI」を開催した。

近藤自身がプロデュースを手がけた本公演は、フルバンドにヴァイオリニストのNAOTOや岡部磨知らによるストリングスカルテットを加えた9人編成で行われた。最初に1stアルバム「ゆえん」の収録曲「つづる」を届けた近藤は、2曲目に自ら編曲した「ひとつになれないことを僕らはいずれ知ってゆくよ」を披露。さらに「仮面舞踏会」「理婦人ナ社会」などを畳み掛けてから、ピアノとチェロの演奏をバックにmayuko(Aqua Timez)とコラボレーションした楽曲「ベッドインフレームアウト」を会場中央に設置されたセンターステージで歌い上げた。

その後「この人の言葉は信用できる。そう思ったこの人とレコーディングした曲を演りたいと思います」とセンターステージにNAOTOを呼び込んだ近藤は、ヴァイオリンとアコースティックギターの音色に合わせてウェディングソング「六月三日」をしっとりと歌唱。メインステージに戻り「らへん」など3曲を歌ったあと、エレキギターに持ち替えてアッパーチューンを立て続けに披露した。そして「限界だと思うたび、その先にいる自分から呼ばれている気がします。その先の自分から呼ばれているなら……行くでしょ!」と語った近藤は、9月13日にリリースしたメジャーデビュー5周年記念シングルの表題曲「存在照明」をパフォーマンスし、ライブの定番曲「ビビリーバー」「テテ」で会場のボルテージを一気に高めた。

近藤はMCで「1つの節目をライブで迎えられたこと。『ありがとう』って伝えるだけじゃ足りないので、5周年記念シングルも出して、今日こうしてライブをしています。感謝しているので。来てくれた方、本当にありがとう」「『KAIKAKI』の意味は……僕の才能が開花する、という意味ではなくて。音楽という、僕が渡した小さな種が誰かのものになって、花が咲いているかもしれないと思い付けました。咲かせようとしているのだったら、どうかそのままでいてください。あなたたちの顔が見れたことがうれしいです」と胸中を吐露。ストリングスのみのインスト曲「ゆえん」を経て、デビュー曲「フルール」でライブ本編を終えた。

アンコールの1曲目に「わらうた」を届けた近藤は、自身でデザインしたツアーグッズの紹介後、「あい」「涙腺」を披露。鳴り止まない拍手の中バンドメンバーを送り出し、最後はギター1本で「心情呼吸」を歌い上げて5周年記念ライブの幕を閉じた。なお近藤は12月に東名阪でワンマンライブツアー「damp sigh is sign」を行うことを今回の公演で発表した。

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近藤晃央「damp sigh is sign」

2017年12月1日(金)愛知県 DIAMOND HALL
2017年12月2日(土)大阪府 BananaHall
2017年12月8日(金)東京都 東京キネマ倶楽部

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