「イメージフォーラム・フェスティバル2017」開催、松本俊夫に迫る記録映画を上映

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全国5都市を回る映像アートの祭典「イメージフォーラム・フェスティバル2017」が、東京のシアター・イメージフォーラムにて4月29日より開催される。

「ワーキング・マンズ・デス 労働者の死」

「ワーキング・マンズ・デス 労働者の死」

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「イメージフォーラム・フェスティバル2017」チラシビジュアル

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「カセット:ドキュメンタリー・ミックステープ」

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全国から417作品の応募があった一般公募部門「ジャパン・トゥモロウ」では最終審査ノミネート15作品が、日本招待部門「ニューフィルム・ジャパン」では29の映像と1つのインスタレーション作品が集められた。また海外招待部門「ニューフィルム・インターナショナル」では、世界各地の極限的な労働現場で働く人々を捉えたドキュメンタリー「ワーキング・マンズ・デス 労働者の死」や、近年人気復活の兆しを見せるカセットテープの秘密と誕生秘話に迫る「カセット:ドキュメンタリー・ミックステープ」など48作品が上映される。

さらに東京会場限定で2017年4月に死去した映像作家・松本俊夫の実験映像、記録映画、ラジオ、テレビ、演劇など劇映画に留まらない活動の軌跡をたどる539分のドキュメンタリー「映像の発見-松本俊夫の時代 第I部~IV部」も特別上映。そして「フィルム・メーカーズ・イン・フォーカス」と題したプログラムでは、今井祝雄、中井恒夫、萩原朔美、芹沢洋一郎らの特集上映も行われる。

なお「イメージフォーラム・フェスティバル2017」は5月12日より京都・京都芸術センター、6月2日より福岡・福岡市総合図書館、6月16日より神奈川・横浜美術館、6月21日より愛知・愛知芸術文化センターでも開催される。詳細はイベント公式サイトで確認してほしい。

イメージフォーラム・フェスティバル2017(東京会場)

2017年4月29日(土・祝)~5月7日(日)東京都 イメージフォーラム
前売り料金:1回券 1000円 / 4回券 3200円 / フリーパス 8000円
当日料金:1回券 1500円 / 4回券 3200円 / フリーパス 8000円
※各回入れ替え制
※チケットは各種プレイガイドにて販売
※「映像の発見-松本俊夫の時代 第I部~IV部」と特集「フィルム・メーカーズ・イン・フォーカス」「ANIME ASEAN 軍事独裁政権下で映画祭をはじめるには」は当日券のみ。1回券700円

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飯田基晴 @iidamotoharu

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