アントン・イェルチン主演作、パンクスとネオナチのバトル描く予告編

2016年6月に事故で急逝したアントン・イェルチンの主演作「グリーンルーム」の公開日が2月11日に決定。あわせて予告編がYouTubeにて解禁された。

本作は、売れないパンクバンドのメンバーが、出演したライブハウスでネオナチ軍団による殺人現場を目撃してしまい、命を狙われるさまを描くアクションスリラー。「スター・トレック」シリーズの航海士チェコフ役で知られるイェルチンがバンドのベース担当パットに扮するほか、「マイ・ファニー・レディ」のイモージェン・プーツや「X-MEN」シリーズのパトリック・スチュワートがキャスティングされた。「ブルー・リベンジ」のジェレミー・ソルニエが監督を務める。

予告編では、パンクバンド「エイント・ライツ」の演奏場面や不穏な空気が漂うライブハウスの様子が映し出される。その後、楽屋に転がる一体の死体を目撃したバンドメンバーと少女アンバーを、ネオナチの男たちが楽屋に監禁。パットらメンバーが限られた武器を片手に、襲い来るネオナチの男たちと攻防を繰り広げる様子が切り取られていく。

「グリーンルーム」は、東京・新宿シネマカリテほか全国で順次ロードショー。