「劇場版マジェプリ」池田純矢が“ケイのケーキ”頬張り「おいしい！」

「劇場版マジェスティックプリンス 覚醒の遺伝子」の初日舞台挨拶が、11月4日に東京・TOHOシネマズ 新宿で行われ、キャストの浅沼晋太郎、日笠陽子、井口裕香、池田純矢が登壇した。

「劇場版マジェスティックプリンス 覚醒の遺伝子」は、特務機関MJPに所属する少年少女たちと、謎の地球外生命体・ウルガルとの戦いを描くロボットアニメ。「デジモンアドベンチャー tri.」シリーズの元永慶太郎が監督を務めるほか、相葉裕樹、斉藤壮馬、代永翼、雨宮天、鈴木愛奈、杉田智和もキャストに名を連ねている。

4人が姿を現すと、集まったファンの歓声が会場に響き渡る。本作のアフレコについて聞かれた井口は「高い声の女の子を演じるのが久しぶりで、音響監督さんに『なんかイライラする』って言われたんです（笑）。でも楽しかった」と述懐。池田が「3秒半しかないのに20行くらいセリフが書いてあるところがあって。全部読まなくてもよかったみたいなんですけど、それは悔しいから全部言ってやりました」と振り返ると、観客席から大きな拍手が送られた。

イベント中盤には、スケジュールの都合で本日の舞台挨拶に参加できなかった相葉からのビデオメッセージが上映。相葉は「4人の皆様、僕がいなくても大丈夫ですか？」とおどけたあと、「ヒタチ・イズルは眠りから覚めるのか。そこをしっかりと見届けていただきたいです」と見どころを語る。

ここで池田が10月27日に誕生日を迎えたことを記念し、シリーズおなじみ“ケイのケーキ”がステージに。極度の甘さ故、作中ではイズルを気絶させたこともあるケイのケーキだが、池田は豪快に頬張るとともに「おいしい！」と声を上げる。さらに浅沼からシャツ、日笠から靴下、井口からだし茶漬けがプレゼントされると、池田は驚きと喜びの表情を浮かべながら感謝の気持ちを示した。

最後に日笠は「皆さんの期待をいい意味で裏切る、素敵な作品に仕上がっています」と、浅沼はキャスト陣の仲の良さをしみじみ話し「これがチームラビッツのキャラクターたちに反映されていたらいいなと。この作品には劇場で観てよかったと思えるシーンがたくさん詰まっています」と観客に対してメッセージを送った。