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本作の映倫区分がR15+であることにちなみ、15歳限定で行われたこの試写会。大泉、有村、長澤が登壇すると観客の興奮は最高潮に。熱烈な歓声を受けて、大泉は「まさか15歳からこんなにワーキャー言われるとは。私は高揚感を得ております! 今日は久しぶりにゆっくり眠れるんじゃないかと。これもすべて君たちのおかげです。ありがとう!」と満面の笑みで挨拶する。
イベントの中盤には、登壇者たちが、観客から寄せられた“15歳”がキーワードの質問に答えることに。「何か悩みはありましたか?」という問いに、大泉は「学校がパーマ禁止だったんです。皆さんもご存知のように、私はこのような髪型ですからね。受験するときも“天然パーマ証明書”を提出しなきゃいけなくて」とくせ毛ならではの苦労を明かし、観客を笑わせる。そして「全校集会の最中に、ものすごい怖い先生が私のところへ来て『そのパーマはいつかけたんだ!!』って言って。もう、クラス中大爆笑でしたね。私が『生まれたときからです……』と答えたらさらにウケました。(15歳の頃は)直毛に憧れました……」とまくしたてた。
さらに有村が「なかなかオーディションに受からないのが悩みでした」と述べると、大泉は「15歳くらいから今の有村架純に向かってがんばっていたってことでしょ? 私は天パに悩んでただけだから。かたや長澤まさみさんは15歳のときに映画の主演? スターですよ!」と会場を盛り上げる。いきなり話を振られた長澤は「ハードル上げてるよね!?」とぼやきながら「髪型が決まらなかったことですかねえ」とのんびりとした口調で話す。それを受けて大泉は「喧嘩売ってるのか? ずいぶんかわいく(テレビや映画に)出てたでしょ! 決まってたでしょ?」と長澤に詰め寄りながらも「これだけのスターと悩みが一緒なんてうれしいですよ!」と頬をゆるませた。
続いて「15歳のときの自分にアドバイスをするとしたら?」という質問には、有村が「もっと遊んでおけばよかったなと思います」と答える。すると来場者たちから「これから!」との声が飛び、有村は「これからだね、ありがとー。なんか元気もらえますね」とにっこり。
大泉は「いやあ、なんだべなあ……。余計なアドバイスをして今と違っちゃったら嫌だな。『英語くらいはちゃんと話せるように勉強しておきなさい』ですかねえ」と悩みながら回答し、「話してくださーい!!」という観客の要望には、「話せないから今アドバイスしてるんだろ!」とツッコんで爆笑をさらった。また長澤が「勉強はたくさんしておいたほうがいいのかな。私もその頃は勉強をがんばっていたので」と経験談を交えながら客席に語りかけ、学生たちが「はーい!」と元気に答える一幕も。
最後に大泉が「(この映画は)10代の皆さんにこそ観てもらって、何かを発散してもらえれば。何も考えずにストーリーに乗ってもらえればワーキャー楽しめる映画です。そして映画に興味を持ってくれて、僕たちと同じ業界に入ってくれる人がいるとうれしいな。今日映画を観た皆さんは、多くの人に拡散するという使命があります。『超おもしろかった!』と勧めてくださいね!」とメッセージを送り、イベントを締めた。
花沢健吾の同名マンガを実写映画化した「アイアムアヒーロー」は、謎のウイルスに感染した“ZQN”がはびこる世界で生き残りを懸けて戦う者たちを描くサバイバルホラー。4月23日より全国でロードショー。
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