「内村さまぁ～ず」舞台挨拶、さまぁ～ず三村が小島よしおギャグを自己流アレンジ

9月11日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて「内村さまぁ～ず THE MOVIE エンジェル」の公開初日舞台挨拶が行われ、内村光良、さまぁ～ずらが登壇した。

「内村さまぁ～ず THE MOVIE エンジェル」は、バラエティ番組「内村さまぁ～ず」の出演者とスタッフによる劇場作品。主人公・三田村マサル役の三村マサカズが「こんなでかい映画館（で上映される作品）で主演になるとは、思ってもいませんでした。昭和42年6月8日……」と振り返り始めると、内村から「そこから!?」とツッコミが入るが、「小さな病院で生まれ、こんな大きな映画館が満席で。奇跡！」と喜びを語った。続いて内村は「本編は85分ですから、トイレの心配はあまりないと思います。観終わったあと、なんにも残りません！」と断言。

56名の芸人が出演する本作について、司会から「この人を見つけたらすごいという人はいますか？」と質問が上がると、三村は「小島よしおですね。わかりますか？ 『そんなのとんでもねえじゃねえかこの野郎！』の人ですよ」と微妙に間違えた受け答えをしてみせる。これを気に入った大竹が「どんな芸の人でしたっけ？」ともう1回振ると、三村は「そんなのとんでもねえ！ 馬鹿野郎、この野郎！ 安くしろー！」と、もはや原型を留めていない謎のギャグを披露する。

イベントの途中には、劇中で三村と擬似家族を演じた子役の三谷翔太、その母親役の渡辺奈緒子がサプライズ登場。共演者に手紙を書いてきたという三谷はその場で読み上げるが、終盤に「大竹さんには2人のお子さんが生まれたんですね」と三村のほうに語りかけてしまう。大竹は「いやこっちだよ！」と自分を指差し「俺がわかってねえじゃねえか！ 完全に読まされてるじゃねえか！」と笑った。

その後も、大竹が先日生まれた子供に“泰雅（たいが）”と名付けたことを明かしたり、さまぁ～ずから冗談でコンビ解散説を振られた内村が「（相方の南原清隆とは）今年会ってないけど！ 年末ちゃんと会うから！」と慌てて否定したりと、大盛況のままイベントは終了した。