京都で時代劇制作や殺陣講座のワークショップ開催、若手クリエイターの参加を募集

京都ヒストリカ映画祭と東京国際映画祭が連携し、「京都フィルムメーカーズラボ」にて若手クリエイターを対象としたワークショップを共同開催することが明らかになった。

「京都フィルムメーカーズラボ」は、“歴史”をテーマとした京都ヒストリカ映画祭が2007年から実施しているワークショップ。その中の第1弾企画として10月25日から27日まで開催される「ハンズオン時代劇」では、東映・松竹撮影所の時代劇スタッフのサポートのもと、短編時代劇を制作する。

そして10月28日から30日に実施される新企画「マスターズセッション」へは、東京国際映画祭に参加するゲストが講師として派遣される。現役で活躍する映画人と世界の若手クリエイターが集まり、トークサロンを開く。さらにこの企画内では東映剣会の協力により殺陣講座も行われる。

この「京都フィルムメーカーズラボ」では現在参加者を募集中。国籍・職業を問わず、映像製作経験者の応募を9月18日まで受け付けているので、気になる人は公式サイトで詳細を確認しよう。

京都フィルムメーカーズラボ

2015年10月25日（日）～27日（火）ハンズオン時代劇
2015年10月28日（水）～30日（金）マスターズセッション
会場：京都府 大江能楽堂、東映京都撮影所、松竹撮影所、京都文化博物館ほか
宿泊場所：京都府 百萬遍知恩寺（浄土宗大本山）
募集期間：募集中～2015年9月18日（金）
参加対象者：映像作家、映画監督、映画プロデューサー、撮影技術者、照明技術者、編集、録音、サウンドエンジニア、音楽、アニメーター、ゲームクリエイター、CGクリエイターなど
応募方法：オンラインエントリー後、作品DVDの提出

＜応募条件＞
1.映画学校・映画学部卒業生または4回生以上であること、または映画業界やゲーム、アニメ業界での実務経験を有すること、または短編映像作品を製作した実績があること
2.国籍、職業に関係なく応募可
3.英語によるコミュニケーションが可能、またはその意欲がある人
※海外居住者には6万円の渡航補助金を支給
※詳細は「京都フィルムメーカーズラボ」公式サイトを参照