アラサー女子が選ぶ「惚れたマンガの男性キャラ」は!?

発売中の女性誌CREA9月号（文藝春秋）では、「読まないなんて、もったいない！マンガは女の人生だ！」と題したマンガ特集が24ページにわたり展開されている。

注目はCREAの読者300人が選ぶ「マンガでいちばん惚れた男 BEST100」。吉田秋生「BANANA FISH」のアッシュ・リンクスが1位、池野恋「ときめきトゥナイト」の真壁俊が2位、二ノ宮知子「のだめカンタービレ」の千秋真一が3位を獲得しており、アラサー女性をターゲットとしたCREAらしいランキングが見られる。なお吉田、池野、二ノ宮による受賞コメントも掲載されているので要チェックだ。

また「この人の作品を見逃すな！必読マンガ家インタビュー」のコーナーでは、自作の映像化や画力対決などめまぐるしい活躍の西原理恵子、デビュー20周年を迎え新たな作風に挑戦する安野モヨコ、「ハチクロ」の大ヒット以降も将棋マンガやアニメのキャラ原案など意欲的な羽海野チカと、ベテランながら今もなお最前線で輝き続ける3人が登場している。

さらに“マンガソムリエ”川原和子による「アラサー女子必読の21世紀マンガ35」では、「働く女子への応援の書」「大切な日常のオムニバス」「目が離せないドラマティックストーリー」「胸キュンドキドキの青春ライフ」「心にしみるヒューマンドラマ」「スカッと笑える！コメディマンガ」「目線を変えて楽しむ別世界の物語」「おもしろさピカイチ！大注目の作家2人」という8つのジャンルに分け計35作品をセレクト。気になるジャンルからマンガをチョイスして、今の自分にピッタリの作品を探してみよう。

そのほか女優の田中麗奈、「少女漫画」の松田奈緒子、マンガ解説者の南信長の3人による座談会「『名作少女マンガ』教室」、手塚治虫のマンガを読んだことのないCREA読者に向けた「女子のための『手塚治虫』入門」、エッセイマンガから生き様を学ぶ「エッセイマンガは人生の道標」なども収録されている。