蓮爾、大友、浦沢が仏人マンガ家とシンポジウム

5月4日から6月7日まで、フランス人マンガ家、ジャン・ジロー＝メビウスの展覧会が京都国際マンガミュージアムで行われる。これに合わせ5月にメビウスが来日、国内の著名マンガ家との共演イベントが京都および東京で催される。

まず5月6日、京都国際マンガミュージアムでトークショー「メビウス×村田蓮爾 線が語る-イラストレーションからマンガへ」が、5月7日には京都精華大学でりんたろう、大友克洋が出演するシンポジウム「メビウスが語る、メビウスを語る」が行われる。

続いて東京で5月9日、浦沢直樹と夏目房之介を迎えて「シンポジウム『メビウス ∞ 描線がつなぐヨーロッパと日本』」が明治大学駿河台校舎で開催される。メビウスが日本に与えた影響について語るほか、メビウスによるライブアートパフォーマンスも行われるとのこと。

メビウスは手塚治虫や宮崎駿、大友克洋、寺田克也ら多くのマンガ家が影響を受けたことを明らかにしている、世界的なバンドデシネ（フランスのマンガ）作家。

企画展「彼自身によるメビウス-フランス・マンガ界の巨匠ジャン・ジロー＝メビウス」EXPOSITION/MOEBIUS AU PAYS DU MANGA

会期：2009年5月4日（月）～2009年6月7日（日）
開催時間：10：00～18：00（入館は17：30まで）
休館日：毎週水曜日（ただし5月6日（水）は開館、7日（木）は休館）
会場：京都国際マンガミュージアム2階 ギャラリー4
住所：京都市中京区金吹町452
電話：075-254-7414
入場料：なし（ミュージアム入場料は別途必要）