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「エウレカセブン」新劇場版3部作の制作決定、Hardfloorが新曲を提供

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アニメ「交響詩篇エウレカセブン」の新たな劇場版3部作「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」が制作されることが決定した。

「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」は、テレビシリーズの10年前に起きたとされる現象「ファースト・サマー・オブ・ラブ」に迫る物語。「すべての始まり」と言われながら、その詳細が明かされることのなかった出来事が描かれる。第1弾は今年2017年、第2弾は2018年、第3弾は2019年に公開予定。

制作陣には総監督・京田知己、脚本・佐藤大、キャラクターデザイン・吉田健一というオリジナルスタッフが集結した。またドイツのテクノユニット・Hardfloorが新曲を提供。「交響詩篇エウレカセブン」にはテクノの楽曲やシンセサイザーの名前をオマージュした名称が多数登場し、サブタイトルに使用されていた「アクペリエンス」という言葉もHardfloorの楽曲を元ネタとしていた。これを受けてHardfloorの新曲も「Acperience 7」と名付けられている。

「交響詩篇エウレカセブン」は、2005年から2006年にかけて放送されていたSFアニメ。2009年にはパラレルワールドを描いた劇場版「交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい」、2012年には続編「エウレカセブンAO」がそれぞれ公開・放映されている。「デッドマン・ワンダーランド」の片岡人生近藤一馬によるコミカライズ版も、月刊少年エース(KADOKAWA)で2005年から2007年にかけて連載された。

京田知己コメント

作りながら「この作品は本当に愛されてるのだな」と思うことが何度もありました。
それに応えるべく、出来る限りの嘘を排除して、
再びみなさんに愛していただけるようなものをお届けできたら……と思います。

佐藤大コメント

僕らにとって『エウレカセブン』は懐かしめる作品ではありません。
だからこそ、かつての『エウレカセブン』に影響を受けたという人たちを裏切らない、
そして今のお客さんにとっても新鮮な新しい『エウレカセブン』を作りたいと思っています。

吉田健一コメント

TV『交響詩篇エウレカセブン』の時は、世の中に挑戦するつもりでデザインをしていました。アニメキャラクターの絵柄の幅を広げたいという企みがあったのです。
今回、10年を経て『エウレカセブン』で作り上げた絵柄を世の中に再び送り出すことは意味のあることだろうと考えています。

Hardfloorコメント

私たちはこれまでにも何度もインタビューでオーディエンスへ向けてのメッセージを求められてきましたが、私たちは自分たちの音楽についてのコメントは避けてきましたし、深いメッセージを込めて作曲を行ってはきませんでした。私たちは音楽自体がそれを語り、またリスナーが私たちの音楽から印象や物語、映像や意味といったものを自由に感じ取ってくれることを期待しています。「Acperience 7」を制作するにあたり、私たちはただHardfloorらしいトラックをプロデュースすることに専念しました。映画に合わせようとHardfloorらしくないトラックを制作するのではなく、Hardfloorらしくあることこそ京田総監督の求めてくれていたことだからです。

「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1」

2017年全国ロードショー

スタッフ

総監督:京田知己
脚本:佐藤大
キャラクターデザイン:吉田健一
原作:BONES
監督:清水久敏
メインメカニックデザイン:河森正治
コンセプチャルデザイン:宮武一貴
デザインワークス:武半慎吾、齋藤将嗣、出渕裕、コヤマシゲト
キャラクター作画監督:藤田しげる、倉島亜由美
特技監督:村木靖
メカニック作画監督:阿部慎吾
メインアニメーター:柿田英樹、金子秀一、大塚健、横屋健太、長野伸明、工藤糸織
美術監督:永井一男
美術監督補佐:本庄雄志
色彩設計:水田信子
編集:坂本久美子
撮影監督:木村俊也
音響監督:若林和弘
音楽:佐藤直紀
挿入曲:Hardfloor
アニメーション制作:ボンズ
製作:バンダイナムコエンターテインメント、バンダイビジュアル、博報堂DYミュージック&ピクチャーズ、毎日放送、ボンズ
配給:ショウゲート

(c)2017 BONES/Project EUREKA MOVIE

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