萩尾望都が2016年度朝日賞に「漫画表現の革新と長年にわたる創作活動」

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萩尾望都が2016年度朝日賞の受賞者に選ばれた。業績は「漫画表現の革新と長年にわたる創作活動」。

「ポーの一族」1巻。2016年には40年ぶりとなる新作エピソードが月刊flowers(小学館)に掲載された。

「ポーの一族」1巻。2016年には40年ぶりとなる新作エピソードが月刊flowers(小学館)に掲載された。

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1929年に創設された朝日賞は学術、芸術などの分野で傑出した業績をあげ、日本の文化、社会の発展、向上に多大の貢献をした個人または団体に贈られるもの。各界の推薦を受け、朝日新聞文化財団の選考委員会が選考を行う。マンガに関する業績で受賞を果たしたのは、1987年の手塚治虫、2008年の水木しげるに続く3人目。

2016年度にはそのほか美術史家の辻惟雄、京都大数理解析研究所教授の中島啓、森田浩介を代表とする113番元素研究グループが受賞を果たした。また朝日賞特別賞として日本原水爆被害者団体協議会が選出されている。贈呈式は1月30日に東京・日比谷の帝国ホテルにて実施される。

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