キャストはこのほか、いち子の幼馴染・ユウ太役に三浦貴大、キッコ役に松岡茉優、キャンプ場の管理人・シゲユキ役に温水洋一、いち子の母・福子役に桐島かれんが決定。またフードディレクター・野村友里率いるレストラン「eatrip」チームが参加し、作品の大きな魅力である料理の演出や、橋本への料理指導などを行った。
「リトル・フォレスト」は都会暮らしから戻り、東北の小さな集落・小森で自給自足生活を送るいち子が主人公。雄大な自然や旬の食材を活かした日々の料理とともに、いち子が生きる力を充電していく姿を描いていく。かつて岩手の山小屋で自給自足生活を送っていたという、五十嵐の実体験から生まれた作品としても知られる。
映画は東北の四季の美しさを映しとるため、岩手・奥州などで約1年にわたり撮影。夏・秋・冬・春の4部作構成になっており、夏・秋編を8月末から9月、冬・春編を2015年2月末から3月にかけて公開する。
橋本愛コメント
1.今回演じる、いち子役の役作りについて
澄んだ雰囲気を持った人だと思いました。それは長年自然と共に生きてきた人特有のもので、自分の黒い部分を一切封印するような意識で演じています。そしてまた特殊な家庭事情を持ち合わせているので少し鬱屈してしまう部分もあるのですが、食や植物、匂いや景色などを愛しながら、自然体でいようと心がけています。
2.料理は好きか?プライベートではよく作るか?
料理は元々好きで、気が向いたときは家で作ります。
3.撮影で実際に農作業をしてみての感想
将来は自給自足する生活をしたいと思っていたのですが、大変さを痛感しました。ただ、朝早く起床して、私有の畑から食材を取って朝食を作るところから始まる生活サイクルは、実際とても気持ち良かったです。
4.「あまちゃん」と同じ岩手県でのロケについて
実際に住まわれている方々の田畑をお借りしながら撮影させていただいてる中で、人の優しさや無垢の笑顔などに触れる度とても身に沁みます。呼吸をすると肺が掃除されるような空気の綺麗さも、大変自分を支えてくれています。
映画「リトル・フォレスト」
出演:橋本愛、三浦貴大、松岡茉優、温水洋一、桐島かれん
監督・脚本:森淳一
プロデューサー:守屋圭一郎
配給:松竹メディア事業部
公開日:「夏編・秋編」2014年8月30日(土)、「冬編・春編」2015年2月14日(土)
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なるほど。アレは映画に向いてるかもしれない。楽しみだ。世界の、人間以外の部分が結構出てくるので撮るの大変そうだけど。
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