南キャン・山里亮太&平祐奈が
「ワンピース音宴」にエールを送る
「ワンピース音宴~イーストブルー編~」応援サポーターに就任した山里亮太(南海キャンディーズ)と平祐奈。大の「ONE PIECE」ファンである山里とトランペット経験者の平は、6月下旬に行われた制作発表で「音宴」の初パフォーマンスを体感した。その直後、興奮冷めやらぬ様子の2人が本作の魅力について語ってくれた。
山里亮太 「ONE PIECE」は今までいろんなジャンルとのコラボに挑戦してきて、今回ばかりは無謀なチャレンジだなと思ってましたが、生でパフォーマンスを観て、その不安は数秒でなくなりました。これは楽しいものが観られるぞって。
平祐奈 ミュージシャンの方々が客席にも来てくださるので、間近で一緒になって楽しめちゃうし、音楽にパワーを感じました。圧倒されましたね。
山里 まるでゴーイングメリー号に一緒に乗り込んだようなワクワク感を味わえるよね。「イーストブルー編」は特に「ONE PIECE」好きにはたまらない名シーンがたくさんあるんですが、その情景を音でどんどん表現してくれる。「ONE PIECE」の世界に没入していける感じがした。
平 戦うシーンの音も楽器で表現されるんですよね!
山里 例えば、ゾロとミホークのバトルをどんな音で表現するのか?とか、楽しみが山ほどある。こんな「ONE PIECE」の楽しみ方がまだ残ってたんだって(笑)。めちゃくちゃハードルが高いと思いますが、それを超えてやるという意気込みを感じますね。
平 ルフィたちもそっくりでした!
山里 似てたよね? 演じてるというより、憑依させてる感じだった。
平 表情からにじみ出てましたね。
山里 サンジが祐奈ちゃんにちょっとデレデレしたり(笑)。
平 サンジさん、面白かったです。
山里 あれはね、名物なの(笑)。女の人を見るとデレデレしちゃうっていう。
平 私は昔、トランペットをやっていたんですが、管楽器って1人でも吹けるけど、大人数で演奏してこそ楽しいですし、迫力が増すんです。
山里 人数が多いと連携も大変そうだよね?
平 「音宴」は会場もすごく広いので、端と端で音を取ったり、大変だと思うんですが、そこは皆さんプロなので(笑)。それにノンバーバルだから国籍も関係なく観れるし、小学生から大人まで、老若男女問わずオススメしたいです。学生さんも夏休みシーズンなので、家族と遊びに行けますよね。
山里 「ONE PIECE」は20年以上続いていて、今や親子2世代にわたってるから、お父ちゃん世代も家族を連れて行くといいかもね。2幕は「音の宴」だから、ひょっとしたらお客さんも一緒になって歌っちゃうかも(笑)。
平 絶対楽しいと思います。会場全体がみんなで一体になれるから、絆も生まれそう。
山里 「ONE PIECE」は僕の青春を彩ってくれた作品で、そんな作品の新しいチャレンジに関われて本当に光栄です。歌舞伎との融合だったり、いろんな挑戦をしてきた「ONE PIECE」だけど、失敗したことは1回もないので、「音宴」も最高のものになると確信してます。
平 「ONE PIECE」では“大航海”が始まるけど、「音宴」は観に来ても絶対に“後悔”させません!
山里 いただきましたー(笑)。誰か祐奈ちゃんに、お座布団を1枚!
一同 (笑)
- 「ワンピース音宴~イーストブルー編~」
- 2018年8月12日(日)~9月2日(日)
東京都 東京国際フォーラム ホールC
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- 原作:尾田栄一郎(集英社「週刊少年ジャンプ」連載中)
- 演出・構成・振付:金谷かほり
- 音楽監督:田中公平
- キャスト
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- ルフィ:松浦司(CV:田中真弓)
- ゾロ:福地教光(CV:中井和哉)
- ウソップ:森良平(CV:山口勝平)
- サンジ:高澤礁太(CV:平田広明)
- ナミ:大北岬(CV:岡村明美)
- シャンクス:村瀬文宣
- ミホーク:宇乃徹(CV:掛川裕彦)
- アーロン:田中精
- ミュージシャン
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- パーカッション:石川直
- トランペット:米所裕夢
- トランペット:アマンダ・ベイトマン
- トロンボーン:リサ・ライザネック・チャペル
- チューバ:グラハム・ローズ
- パーカッション:中部敬之
ほか
- 山里亮太(ヤマサトリョウタ)
- 1977年千葉県出身。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。2003年にしずちゃんとお笑いコンビ・南海キャンディーズを結成。以降「スッキリ」「ヒルナンデス!」「アウト×デラックス」などのバラエティ番組、ラジオ「JUNK 山里亮太の不毛な議論」に出演するほか、ナレーターとしても活躍。「ONE PIECE」好き芸人として知られている。
- 平祐奈(タイラユウナ)
- 1998年兵庫県出身。女優。2011年に是枝裕和監督の映画「奇跡」でデビュー。12年4月から14年3月までテレビ東京「おはスタ」に、おはガールとしてレギュラー出演。近年は「ReLIFE」「忍びの国」「未成年だけどコドモじゃない」などの映画や、メ~テレ「ミューブ♪~秘密の歌園~」、BS時代劇「立花登青春手控え」といったドラマに出演している。