「ダブルインパクト 漫才&コント二刀流No.1決定戦2025」のツアー「ダブルインパクトツアー2025」の大阪公演が11月23日にCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで開催され、
「ダブルインパクト」は、漫才とコントの2本のネタで総合力を競う大会。今年7月に行われた決勝には、ニッポンの社長、かもめんたる、スタミナパン、コットン、セルライトスパ、ロングコートダディ、ななまがりが出場し、ニッポンの社長が優勝した。今月スタートしたツアーは東京公演、福岡公演、愛知公演、大阪公演が実施され、2026年1月4日(日)には北海道公演が控えている。
ライブでは大会同様、出演者たちが漫才とコントを1本ずつ披露。ニッポンの社長は優勝ネタであるコント「扉」を展開し、観客を喜ばせた。エンディングでは、トム・ブラウンがMCを担当。布川が改めてニッポンの社長に「優勝おめでとうございます!」と伝えると、客席からも万雷の拍手が。ニッポンの社長・辻は「トリをやらせていただいて、また優勝を実感することができました。もし来年も大会が開催されるなら、どんどん盛り上がってほしい」と語り、ケツは「お客さんに『優勝おめでとう』という温かい表情で迎えていただけたので、そこで優勝を改めて実感させてもらえました」と喜びを噛み締めていた。
出演者 コメント
ニッポンの社長
辻:こんなすごいメンバーの中で、トリをやらせていただいて、また優勝を実感できたし、その分、絶対にウケなあかんという責任感もありました。もし来年も「第2回ダブルインパクト」が開催されるなら、どんどん盛り上がってほしいです。そうなると毎回僕らの名前も出るので、恥じないようにがんばります。
ケツ:このツアーで「ダブルインパクト」出場メンバーの顔を見て、7月21日の優勝したときのことを思い出してワクワクしましたし、お客さんに「優勝おめでとう」という温かい表情で迎えていただけたので、そこで優勝を改めて実感させてもらえました。僕らも同じだけがんばるので、大会が大きくなることを願っています。
ななまがり
初瀬:めっちゃ盛り上がりましたね。漫才師のイメージが強い人のコントが観られたり、その逆もあったり、それぞれのコンビの漫才・コントの両方が一度に観られる機会って滅多にないので、お客さんの満足度も高いと思います。
森下:漫才・コントの2本やるというのをもっと皆さんに知ってもらいたいですね。決勝メンバーは全員出演するんですが、ここまで7公演やってきてエンディングのトークでもまるで新喜劇のようなおなじみの流れもできあがってきたので、そこも楽しみに観てもらいたいです。
セルライトスパ
肥後:僕らのホームである大阪で、漫才とコント2本できて幸せです。エンディングのトークでも、次第にみんなでやるノリも生まれていて楽しいですね。ファイナリストの中で、なぜか僕らとスタミナパンがめちゃ間違えられるので、勝手に親近感を覚えています。
大須賀:ツアーは楽しかったです。来年も「ダブルインパクト」があるなら、絶対出たいと思いました。ニッポンの社長が「ダブルインパクト」で優勝して、2位だったロングコートダディが「キングオブコント」で優勝したので、これは3位だった僕らも続かないと、という思いです。
コットン
きょん:各コンビ、ここでしか見られないパフォーマンスをやっているなという印象です。このツアーでないと生まれないノリも生まれたりして、やっぱり優勝したニッポンの社長さんの「お客さんを楽しませるぞ」という部分がすごくいい。そこが見どころかなと思います。
西村:「ダブルインパクトツアー」は5都市を回らせていただくんですけど、各地のご当地ケータリングも楽しみの1つです。大阪のケータリングは「551蓬莱」のお弁当だったんですが、これまで豚まんとシュウマイしか食べたことなかったので、お弁当のおいしさに感動しました。
スタミナパン
トシダ:漫才・コントの2本見られるというのが贅沢ですよね。吉本の方々と一緒の舞台でやる機会があまりないので、僕自身も舞台袖で「贅沢だなぁ」と思いながら観ていました。漫才とコント、両方やれる人とやれない人がいる中で、僕らはやれる側だったというのがわかったので、「ダブルインパクト」が今後も続くなら出たいなと改めて思いました。
麻婆:カベポスターは漫才のイメージがあるんですけど、今日コントを生で観たのが初めてだったんです。そういう、あまり観られないネタを見られるので僕自身も楽しめました。芸人仲間に「面白い」と言われている人って漫才・コント両方やれる芸人に多いと思うし、こんな賞レースはほかにないので、また出られるなら出たいです。
マイスイートメモリーズ
福田:僕らは大きな賞レースのツアーに参加するのが初めてなので、選んでいただいてめちゃくちゃうれしかったです。スタミナパンさんとは予選のときに同じ楽屋だったんですけど、今日も同じ楽屋だったのでうれしかったです。
花谷:スタミナパンさんとは他事務所の方の中でも面識があって仲良くさせていただいているので、気さくに話せました。他のメンバーもユニットライブをやっていたりするので、本当にリラックスして楽しめました。
トム・ブラウン
布川:公演中にスタミナパンの麻婆が、漫才やコントを“投げる”動きを「漫才玉」「コント玉」という言葉で表してたんですけど、来年ももし開催されるなら浸透するかもしれませんね。
みちお:「ダブルインパクト」でやったネタが出てきたら拍手が起きたりして、お客さんも一緒に盛り上げてくれている雰囲気があって温かかったです。一線級の芸人さんたちの漫才とコントが同時に見られるのはお得だと思いますね。でも、楽屋ではネタが終わるとすぐコント衣装への着替えが始まるので、予選を思い出してました。
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ななまがり初瀬 @hatsuseyuta
ダブルインパクトツアー大阪のレポート!!全組漫才&コント両方披露する異例の贅沢ライブです!!
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