「第51回放送文化基金賞」の贈呈式が本日7月9日に都内で開催され、
芸人たちはいずれもドラマ部門で登場。ドラマ「ホットスポット」(日本テレビ系)が優秀賞に選ばれ、その中からバカリズムが脚本賞、角田が演技賞に選出された。水野格監督とともに登壇した2人。バカリズムは「同じ日本テレビの『ブラッシュアップライフ』の打ち上げの席で『また同じチームでやりましょう』と言われたが、僕はこういう言葉を一切信じてない(笑)。だいたい実現しない。話半分で捉えていた。今回だけは違った」と同じ制作チームが「ホットスポット」に集ったエピソードを披露し、各所への感謝を告げる。角田は「壮大なコントのノリでやらせていただいた。バカリズムの脚本の面白さ! 付き合いも長いので当て書きしてもらった。監督がちゃんと演出してくれて、その通りにやったら、このような賞をいただけた。こんなラッキーなことはない!」と喜んだ。
バカリズムは角田のキャスティングについて「明確に笑いを獲りにいく役。最初は役者さんを考えていたが、灯台下暗しで『こんな近くにピッタリなが人いた』と。めちゃくちゃ面白かったけど、昔から面白いのは知っているので、角田さんにとっては通常営業。ドラマにハマって素晴らしかった」とその面白さに信頼を寄せる。この話を横で聴いた角田は「気持ちがよかったです(笑)」と笑顔を覗かせた。
「極悪女王」(Netflix)はドラマ部門の奨励賞。この作品で主演を務めたゆりやんは共演した剛力彩芽、白石和彌監督とともに登場した。スピーチを始めそうで始めず、顔で笑いを誘ったゆりやんは唐突に「サプライズ!」と一言。素に戻ってあらゆる関係者へ謝辞を連ねて、「これからも『極悪女王』が皆さんの心にずっと残ってくれるとうれしいです」と述べる。さらに悪役レスラーのようにフォークを取り出し、白石監督を襲撃するパフォーマンスで会場を沸かせた。なおドラマ部門の最優秀賞は「連続テレビ小説 虎に翼」(NHK)。演技賞を受賞した主演・
そのほか「第51回放送文化基金賞」では、
バカリズム @BAKARHYTHM
放送文化基金賞で「ホットスポット」が3つも賞をいただきました。 https://t.co/zBFBKMbmhA