こんなにうれしいことはありません
今年の1月から3月にかけて放送されていた「ホットスポット」は、山梨県のとある町を舞台に、ビジネスホテルに勤めるシングルマザーの主人公・遠藤清美(市川実日子)が、ひょんなことから宇宙人に出会う“地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー”。清美は宇宙人の機嫌を損ねないレベルで仕事や私生活のちょっとした事件の解決をお願いしていく。
2020年に始まった「ContentAsia Awards」は、コンテンツビジネスの関係者がアジアで製作された注目コンテンツを厳正に審査し、表彰するもの。昨日9月4日に台湾・台北市で授賞式が行われ、水野格監督がトロフィーを受け取った。彼は「台湾でもたくさんの方に『観たよ』とお声がけいただき、しかも素敵な賞もいただき、こんなにうれしいことはありません」とコメント。「ホットスポット」チームが手がけた作品では、2023年に「ブラッシュアップライフ」、2024年に「侵入者たちの晩餐」も「ContentAsia Awards」を受賞している。
ニューヨークMC「ANTS」も受賞
おなじく日本テレビが制作したバラエティ番組で、
日本テレビのバラエティ番組は、2024年の「ContentAsia Awards」でも「バレたら終わりの極秘ミッションバラエティー KOSO KOSO」で金賞を受賞。同局は今後も海外市場を見据えたバラエティフォーマットの開発に力を入れていくという。
「ホットスポット」水野格監督 コメント
このたびは栄誉ある賞をいただきましてありがとうございます。実は「ホットスポット」は日本だけでなく、世界配信されておりまして、特にアジアでたくさんの方に観ていただきました。ここ台湾でもたくさんの方に「観たよ」とお声がけいただき、しかも素敵な賞もいただき、こんなにうれしいことはありません。キャスト・スタッフを代表して御礼申し上げます。個人的には監督賞もいただき、視聴者の皆さんはもちろん、この賞を獲らせてくれた仲間と、いつも支えてくれる妻と娘に感謝を伝えたいと思います。ありがとうございました!これからも世界中の方々に楽しんでいただけるものを作っていけるよう精進します!
「ANTS~ぜんぶ運べば一獲千金~」吉川真一朗プロデューサー コメント
通常のゲーム番組は対決構造が多いのですが、この「ANTS」はみんなで協力してがんばるというチームワークが求められる点が大きな特徴です。そうした部分を評価していただけたのではないかと思っております。また、日本テレビとしては、去年の「バレたら終わりの極秘ミッションバラエティー KOSO KOSO」に続き、再びバラエティ部門で受賞できたことを大変ありがたく感じております。今後もこの場に呼んでいただけるよう、日本ならではの面白いバラエティを作り続けてまいります。
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バカリズム @BAKARHYTHM
水野監督が金賞で作品も銅賞。 https://t.co/QzC5MEWdkf