カーネーション直枝政広が江戸川土手で語る「Edo River」
“地名をタイトルに冠した楽曲”を発表してきたアーティストに、実際にその場所でインタビューを行うこの連載。「なぜその街を舞台にした曲を書こうと思ったのか」「その街からどのようなインスピレーションを受けたのか」「自分の音楽に、街や土地がどのような影響を及ぼしているのか」……そんな質問をもとに“街”と“音楽”の関係性をあぶり出していく。これまで「武蔵野市」「世田谷代田」「茗荷谷」と、東京の街を舞台に話を聞いてきたこの連載だが、今回はそんな東京を遠巻きに眺めた楽曲をテーマに扱う。「東京から少しはなれたところにすみはじめて」──そんなフレーズでおなじみのカーネーションの楽曲「Edo River」だ。30年前にリリースされたこの代表曲は、いかにして完成したのだろうか。ミュージックビデオの撮影場所であるという三郷と流山の間に位置する江戸川土手へ赴き、直枝政広(Vo, G)にその制作の裏側や、彼が身を置き続ける郊外への独特な眼差しについて話を聞いた。なおYouTubeでは、約30年ぶりとなったMVロケ地への再訪の様子を公開している。