今までで一番セクシーな曲。直接的な表現をせずに描写しています。 ──カイ
直接表現していないところが、逆にリアルに感じる
──「Before Dawn」はこれまでにないくらいグッと大人なミディアムナンバーですが、最初にこの曲を聴いたとき、カイさんはどう感じました?
僕ってこういうイメージなんだなーって思いました(笑)。
──(笑)。かなりセクシーな印象ですよね。
そうですね。僕のセンター曲ということを抜きにしても、超特急のこれまでの曲の中で一番艶っぽいですし。でも、純粋にカッコいいなと思いました。ピアノの旋律がキレイで。
──特に気に入ったところなどはありますか?
「繋いだ指の意味も変わるよ」のくだりとか、「ささやく声は いつもと違う位置」というところとか。今までよりも深い関係性になったことを示す表現の方法が素敵なので、気に入っていますね。直接表現していないところが逆にリアルに感じる、みたいなところがあって。「We Can Do It!」(カイのセンター曲)のようなストレートさはないじゃないですか。それが逆にリアルな感じがします。
──こういった甘いミディアムナンバーは、タカシさんの声も一層映えますよね。
もう理想通りというか。あとこの曲だけミックスのスタッフさんが違うんですよ。少しかすれた音の表現とかが、またいい感じです。
──では、ダンスパフォーマンスについては?
まだこれからですね。振付師さんは「この方がいいな」というイメージはあって、実現するかは現時点ではわからないんですけど、U★Gさんとも相談して決めました。今回のセンター曲はメンバーそれぞれが「こういうパフォーマンスにしたい」と振付師さん含め希望を出しているので、1人ひとりのやりたいことができるんじゃないかなと思います。
──“先頭車両(最年長)”のカイさんにこういったグッと大人な曲があてがわれた、ということについてはどう感じますか?
スタッフさんの目にはそう見えてるんですかね(笑)、パフォーマンスとかを見て。そんな気がしますよ。
──パフォーマンスにおける艶っぽさって、自分の中では意識している?
そんなにしていないですよ。「自分が魅力的に見えればいいな」とは、どの曲でも思っていますけどね。
みんなが自由にしているのが一番
──そんな大人な立ち位置のカイさんから見た今の超特急は、どんなムードですか?
みんなが自由にしているのが一番面白いですよね。MCなんか特にそうですけど。その空気感がすごく好きですね。
──カイさん、その自由な空気を率先して楽しんでいますよね。
はい。楽しいです(笑)。
──先頭切ってふざけたり、みたいなところも以前より増えた気がするのですが。
もともとふざけたがりで、それを自制していただけなんですよ。みんなが「自由にやっていいよ」っていうムードを作ってくれるから「やった、ラッキー!」と思って好きにしてる(笑)。MCでは回し役でもあるけど、基本的にはリョウガさんが回してくれるから、僕はふざけてもいいポジションで気楽にやらせてもらってますよ。だからすごく楽しい。
──変化を感じることはありますか?
前よりももっと仕事が楽しいです。
──そうなんですね。カイさんは自分の好きな事もどんどんお仕事につなげていますしね。
そう、それもきっとあると思います。
──では、今後グループで実現したいことは?
グループでやりたいこと? ディズニーランドに行きたいです。
──え、プライベートですか?(笑)
はい!
──それはどうして?
楽しいことを好きな人たちと共有したいじゃないですか。ただそれだけ。最近ずっとみんなに言ってる。
──では、活動の中では?
なんだろうなあ。メンバーそれぞれに幅広く活動できたらいいなとは思いますね。そして、それをしっかりとグループに還元できたら。6人でしっかり歩んでいけたらと思います。
自分のセンター曲は、どんな気持ちでパフォーマンスしている?
センター曲もそうでない曲も関係なく、自分が最も魅力的に見えるよう意識しています。 ──カイ
カイのパフォーマンスの強み、「いいな」と思うところは?
煽り ──カイ
自分の魅せ方のうまさ ──リョウガ
セクシー ──タクヤ
カメラへの魅せ方 ──ユーキ
ダイナミックでパワフル、盛り上げるのがうまい ──ユースケ
自分の魅せ方が上手 ──タカシ
カイの好きなところを1つだけ挙げるなら?
面白かったことを共有してくれる ──リョウガ
IKKOさんネタが面白い ──タクヤ
おちゃめなところ ──ユーキ
どんなときもポジティブ ──ユースケ
ふざけたときの振り切り方 ──タカシ
2019年6月9日更新