小芝風花はいたずらっ子!共演者が裏話を告白
松本まりか(お岩さん / 四谷伊和役)
──小芝風花さんとの印象的なエピソード、撮影秘話、プライベートでの親交などあれば教えてください。
私が現場に持っていく青汁を皆さん「おいしい」と飲んでくれるのですが、風花ちゃんからは「まずいっ! いらないっ!」って言われます(笑)。
あと今年に入ってiPadを購入しました。シーズン1のときに風花ちゃんが「これ買ったんです!」ってiPadで妖怪さんのお絵描きをしていて、それを見て私も買いました。本当にいろんなお仕事がやりやすくなって、風花ちゃんのおかげですね。
──チームワークや撮影現場の雰囲気はいかがですか?
本当に楽しいです。撮影がハードでもずっとおしゃべりしてます。
年齢も性別もジャンルも違うのに、なんだか調和して話が尽きないんですよね。色々な妖怪が仲良くおしゃべりしている姿は、側から見たら異様な光景だと思いますが(笑)。
──「この妖怪が面白い・怖い・好き」といった“推し妖怪”はいますか?
“怖い”で言うと河童です。黄緑な感じのあのビジュアルが怖くて……。
素敵だったのはお歯黒姉妹。あとやまちょすも好きだし、シコメちゃんも面白いし……。たくさんいますね(笑)。
でも詩子ちゃんは特別。お母さん的な存在ですね。
──ドラマ続編、番外編の見どころ / 注目ポイントは?
ドラマの続編は30分になったのでギュギュッと展開が早くなって、かつ、“おもしろ”がもっとパワーアップしています。シーズン1も面白かったけど、ドラマの続編と映画は以前よりもちょっとずつ面白くなっています。と、豊島監督がおっしゃてました(笑)。“闇堕ち”ビジュアルは本当にかっこいいです!
番外編では本編より更にハイテンションな妖怪の井戸端会議が楽しめます。「カンヌに行く!」ってはしゃいだり、とにかく妖怪さんたちがしゃべるしゃべる(笑)。映画への橋渡しとして、ドラマの続編と番外編は毎回観てほしいですね。
プロフィール
松本まりか(マツモトマリカ)
1984年9月12日生まれ、東京都出身。2005年に白石晃士のモキュメンタリー「ノロイ」に本人役で出演。2018年には、ドラマ「ホリデイラブ」の井筒里奈役で大きな注目を集めた。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019では、ニューウェーブアワードを受賞している。そのほか主な出演作に、ドラマでは「向こうの果て」「それでも愛を誓いますか?」「名探偵ステイホームズ」、映画では「さよならくちびる」「普通は走り出す」「MIRRORLIAR FILMS Season2」など。2022年5月7日にNHK土曜ドラマ「17才の帝国」の放送を控えており、2022年6月3日に映画「極主夫道 ザ・シネマ」が公開される。
松本まりか (@marika_2000) | Twitter
毎熊克哉(酒呑童子 / 酒井涼役)
──小芝風花さんとの印象的なエピソード、撮影秘話、プライベートでの親交などあれば教えてください。
小芝さんはいたずらっ子で、大倉さんの靴下の指と指の間に、人差し指を入れて遊んでました。
それにびっくりする大倉さんを見てゲラゲラと笑っていて。
親戚のおじさんと遊んでる子みたいで、傍から見てて楽しかったです(笑)。
──チームワークや撮影現場の雰囲気はいかがですか?
お互いを知ってる状態でのスタートだったので、前回よりもさらに和気あいあいとしていましたね。待ち時間に人生ゲームをやったり(笑)。
でもみんなで真剣に取り組めるところがこの組の一番の魅力で、脚本のことやお芝居の細かいところを和気あいあいと相談しながら作り上げていきました。
──「この妖怪が面白い・怖い・好き」といった“推し妖怪”はいますか?
小豆洗いは、めちゃくちゃツボにはいりました……。
面白すぎです。
──ドラマ続編、番外編の見どころ / 注目ポイントは?
映画版につながっていくというのもあって、前回よりもやや複雑なストーリーになっています。
新しくファミリーになった池田成志さんや豊田裕大さん、そしてゲスト妖怪さんたちも強烈な方々ばかりです!
番外編のほうは、心配になるぐらい振り切って挑みました(笑)。
お楽しみに。
プロフィール
毎熊克哉(マイグマカツヤ)
1987年3月28日生まれ、広島県出身。主演を務めた2016年公開の映画「ケンとカズ」で第71回毎日映画コンクールのスポニチグランプリ新人賞、おおさかシネマフェスティバル2017の新人男優賞、第31回高崎映画祭の最優秀新進男優賞を受賞する。その後「全員死刑」「北の桜守」「万引き家族」「私の奴隷になりなさい 第2章 ご主人様と呼ばせてください」「止められるか、俺たちを」「いざなぎ暮れた。」「生きちゃった」「孤狼の血 LEVEL2」「マイ・ダディ」「愛なのに」「猫は逃げた」などの映画に出演。2022年6月3日に映画「冬薔薇」、7月8日に「ビリーバーズ」の公開を控えている。
豊田裕大(佐藤満役)
──小芝風花さんとの印象的なエピソード、撮影秘話、プライベートでの親交などあれば教えてください。
小芝さんはテレビで見ていた天真爛漫さそのままでした。他のお仕事もしながら、にも関わらずそれをまったく感じさせず、気取らず、本当に素敵な方だなと思いました。僕は俳優業を始めて間もないので、現場での立ち振る舞いがまだよくわかっていなくて……。現場で常に明るく、呼ばれたらすぐに走って行ったりする小芝さんの姿に学ぶことがたくさんありました。
──チームワークや撮影現場の雰囲気はいかがですか?
ドラマの続編である「帰ってきたん怪」から参加させていただきましたが、皆さん優しく迎え入れてくれました。チームワークは言わずもがな、すごくよかったです!
──「この妖怪が面白い・怖い・好き」といった“推し妖怪”はいますか?
毎熊さんの酒呑童子の姿を現場で初めて見たときにツボってしまって、15分くらい笑ってしまいました。それも、変な動きをしたりしてわざと笑わせてくるんです! 思わず写真を撮ってもらいました(笑)。あとは河童が不気味でしたね。くちばしがリアルで特殊メイクの技術がすごいなと思いました。
──ドラマ続編、番外編の見どころ / 注目ポイントは?
シェアハウスで繰り広げられる会話劇は、今回もすごかったです。僕と成志さんの絡みにも注目していただけたら。
プロフィール
豊田裕大(トヨダユウダイ)
1999年4月10日生まれ、神奈川県出身。2019年からメンズノンノ専属モデルとして活動。2021年10月期のテレビ東京系ドラマ「じゃない方の彼女」で俳優デビューを飾る。2022年6月4日より公開の山嵜晋平監督作「レッドブリッジ」「レッドブリッジ ビギニング」にて主演を務める。
池谷のぶえ(座敷童子 / 和良部詩子役)
──小芝風花さんとの印象的なエピソード、撮影秘話、プライベートでの親交などあれば教えてください。
撮影の準備を待つ間、本当のシェアハウスのように風花ちゃんと妖怪さんたちと世間話をする時間があるのですが、大概あれが好きだ、あれが苦手だなどと食べ物の話になります。そのため、まだ一度もごはんをご一緒したことがないのに、風花ちゃんの食の好みを完全把握している気になっています。
──チームワークや撮影現場の雰囲気はいかがですか?
シーズン2だからこそ、シーズン1の出来事を大切にしなきゃ、忘れてることはないか?というように、俳優同士や監督とコミュニケーションをとる時間が多かったと思います。シーズン1から継続のスタッフさんがとても多かったので、俳優たちのそんな時間も尊重しようとしてくださる雰囲気がありました。
──「この妖怪が面白い・怖い・好き」といった“推し妖怪”はいますか?
今回登場する妖怪ですと、ドラマの最終怪に登場する「妖怪」のビジュアルにやられました。
お楽しみに。
──ドラマ続編、番外編の見どころ / 注目ポイントは?
シェアハウスも新たな場所へお引越しし、そこでの出会いや、妖怪界の異変などが、映画にもつながっていきます。ぜひドラマを楽しんでいただくとともに、映画もお楽しみください。
番外編では、ドラマ本編以上にわちゃわちゃしたシェアハウスでの日常をお楽しみください。
プロフィール
池谷のぶえ(イケタニノブエ)
1971年5月22日生まれ、茨城県出身。1994年に劇団「猫ニャー」(後「演劇弁当猫ニャー」)の旗揚げから、2004年の解散までのすべての公演に参加。舞台のみならず、映像作品へも活動の場を広げている。ねずみの三銃士「獣道一直線!!!」で第28回読売演劇大賞優秀女優賞を受賞。近年の主な出演映画は「モリのいる場所」「長いお別れ」「グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~」「浅田家!」「星の子」「100日間生きたワニ」など。
池田成志(佐藤周役)
──小芝風花さんとの印象的なエピソード、撮影秘話、プライベートでの親交などあれば教えてください。
ふとした拍子でアニメの話になり、この冬、日曜夜のアニメが至福だった話になりました。
「鬼滅の刃」からの「進撃の巨人」。最高だったねと。
調子に乗って「ゴールデンカムイ」をお薦めしときました。娘みたいに歳が離れてるのに何やってんの?って話ですよね(笑)。
──チームワークや撮影現場の雰囲気はいかがですか?
ドラマさながらにまったり、のんびりした雰囲気で、非常にリラックスして撮影できました。
──「この妖怪が面白い・怖い・好き」といった“推し妖怪”はいますか?
昔の大映の、妖怪百物語が怖くてですね。でっかい顔の妖怪、不気味でしたねー。
あと“のっぺらぼう”は、いつも怖い。
──ドラマ続編、番外編の見どころ / 注目ポイントは?
どんな物語になってるのか? 自分でも想像がつきませんのです。
ただ呑気に撮影したので、のんびり楽しんでいただけたらと思います……。
のんびりですが、映画観ないと解決しないズルい仕組みになっちょります。すみません(笑)。
プロフィール
池田成志(イケダナルシ)
1962年9月27日生まれ、福岡県出身。早稲田大学在学中、1982年に第三舞台に参加し、俳優活動を開始。つかこうへい、野田秀樹、宮藤官九郎、いのうえひでのり、長塚圭史、前川知大ら劇作家・演出家の作品に出演し、2013年に第48回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞した。近年の出演作に、映画「クソ野郎と美しき世界」「最初の晩餐」やドラマ「半沢直樹」「青天を衝け」「緊急取調室」など。2022年5月、6月に舞台「奇跡の人」の公演を控える。
大倉孝二(ぬらりひょん / 沼田飛世役)
──小芝風花さんとの印象的なエピソード、撮影秘話、プライベートでの親交などあれば教えてください。
風花ちゃんとは、色々な事について話をしますね。
僕のことは、割と話しやすい親戚のおじさんだと思っているのではないでしょうか。
いつも何か食べていて、すぐ寝ます彼女は。
──チームワークや撮影現場の雰囲気はいかがですか?
2年の間に連続ドラマ2本と映画を共にしてきましたので、
スタッフも含めてチームワークは高まったのではないかと、個人的には思います。
色々と意見を出し合って、話し合いながら作る場面も多かったように思います。
待ち時間は、まりか嬢を中心に、美と健康と食の情報交換が盛んに行われておりました。
──「この妖怪が面白い・怖い・好き」といった“推し妖怪”はいますか?
推し妖怪……そりゃやっぱり、ぬらりひょんを推しておきます。自分で。
誰も推してくれなさそうなので。
──ドラマ続編、番外編の見どころ / 注目ポイントは?
かなりワチャワチャしておりますが、楽しんでいただけたら幸いです。
テレビで配信で映画館で、よろしくお願いします。
プロフィール
大倉孝二(オオクラコウジ)
1974年7月18日生まれ、東京都出身。ケラリーノ・サンドロヴィッチ率いる劇団“ナイロン100℃”の看板役者。1995年の入団以後、舞台のほかにも映画、ドラマ、CMなど幅広く活躍し、2002年公開の「ピンポン」アクマ役で注目の存在に。187cmの長身と独特のルックスで、存在感のあるキャラクターが人気を得ている個性派バイプレーヤー。近年の映画出演作は「検察側の罪人」「人魚の眠る家」「見えない目撃者」「ロマンスドール」「妖怪大戦争 ガーディアンズ」など。
TELASA(テラサ)
TELASA(テラサ)は、テレビ朝日の人気番組をはじめとする、ドラマ、バラエティ、アニメ、特撮、スポーツ番組に加え、国内外の映画、ドキュメンタリーなど、新作やオリジナルを含む、豊富なラインナップを視聴できる動画配信サービス。スマホやPCはもちろん、テレビの大画面でも視聴可能。月額料金は税込618円~。なお初回登録時、30日間無料でおためし視聴できるキャンペーンをナタリー限定で実施中。本記事のバナーから飛ぶと、通常2週間の無料期間が30日間となる。