映画「Page30」唐田えりか・林田麻里・広山詞葉・MAAKIII|カルチャーの発信地・渋谷から全国へ放たれる渾身の1作 “役者の本質”を見つめた撮影とは?極限状態に置かれた当時を座談会で振り返る

渋谷 ドリカム シアターとは?

「Page30」の封切りにあわせ、公開日の4月11日から6月1日にかけて東京・渋谷警察署裏の平地に誕生するテントシアター「渋谷 ドリカム シアター supported by Page30」(英名:「SHIBUYA DREAMS COME TRUE THEATER」)。映画「Page30」のメイン上映館となるだけでなく、「音楽」「演劇」「ダンス」「ファッション」「食」などあらゆるジャンルにおける文化の新たな発信基地となる予定で、周辺にはフードエリアも。エンタメ・カルチャー、そして飲食と、さまざまな世代が楽しめるスポットが設けられる。

「渋谷 ドリカム シアター supported by Page30」イメージスケッチ

「渋谷 ドリカム シアター supported by Page30」イメージスケッチ

特大テントの中には250inchのスクリーンと5.1chの音響機材が導入され、芝生の上にクッションなどを配置したフラットシートで自由にくつろぎながら映画を観ることが可能。テントの外には2台のキッチンカーが設置されており、販売されている酒やイベントフードをテント内にも持ち込める。
さらに化粧室、喫煙所が設置されるほか、レンタサイクルやキックボードも配備。イベントエリア内でさまざまなことが楽しめる空間となる。

企画の発端は、渋谷がDREAMS COME TRUEと縁深い街であることにあったという。2024年にデビュー35周年を迎えた DREAMS COME TRUEの“夢”は渋谷で始まり、彼らはデビューを飾ったライブハウス・CLUB QUATTROから渋谷公会堂、NHKホール、国立代々木競技場第一体育館と、渋谷を駆け上がった。「ドリカムシアター」はその系譜に新たな1ページを刻む試みになる。また、渋谷が1990年代にミニシアターブームを巻き起こした街であることも、企画が成立した理由の1つだ。なおYouTubeでは中村が渋谷で撮影した動画「渋谷とドリカム『夢が始まった街を歩く ~DREAMS COME TRUEの軌跡~』」を観ることができる。

英名にある「DREAMS COME TRUE」には、単にバンド名というだけでなく、言葉本来の持つ「夢が叶う」という意味が込められており、同シアターで多くの人の夢が始まり叶っていくことを願う目的や、1人ひとりにとっての“DREAMS COME TRUE”が生まれる場にしたいという意図が含まれている。なお、実際に夢を持つ人たちが表現できる場の提供も予定されているそうだ。かつて渋谷で話題作が上映されるたびに多くの若者がミニシアターに集まっていたように、表現することを夢見る若者たちが「ドリカムシアター」にも集まってほしいという思いによって、1つのシアターの歴史が動き出す。

「渋谷 ドリカム シアター supported by Page30」

「渋谷 ドリカム シアター supported by Page30」
英名
「SHIBUYA DREAMS COME TRUE THEATER supported by Page30」
期間
2025年4月11日(金)~6月1日(日)予定
場所
東京都渋谷区渋谷3丁目7-1 渋三広場 ※渋谷警察署裏
開催内容
「映画」「音楽」「演劇」「ダンス」「ファッション」「食」ほか、さまざまなイベントを予定
主催
ディーシーティーエンタテインメント