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「恋は雨上がりのように」小松菜奈×大泉洋 / 磯村勇斗×葉山奨之×松本穂香インタビュー|ファミレス“ガーデン”メンバーが振り返る、不器用で優しい2人の物語

自分のシーンであんなに笑ったのはひさびさ(大泉)

──お二人のお気に入りのシーンを教えていただけますか?

「恋は雨上がりのように」メイキング写真。左から小松菜奈、清野菜名。

小松 私は、親友のはるか役の清野菜名さんと一緒に演じたお祭りのシーンです。役を忘れて素ではしゃいじゃいました。清野さんとは初共演だったんですけど、初めて顔を合わせた本読みのときに「気が合いそうだな」と思って。私は彼女を「せっちゃん」と呼んでいます。せっちゃんは少年のようなさわやかさを持った、一緒にいて心地いい人。あきらとはるかの間にある親友同士の空気感を、彼女とだったら作ることができると感じました。カメラが回っていないときにもおしゃべりしたり、一緒にリラックスダンスを踊ったりしていましたね(笑)。

大泉 お祭りのシーンは、切なくていいシーンでしたね。うるっときたなあ。私のお気に入りは、台風の日にあきらをタクシーに乗せて見送るとき、あまりに風が強くて近藤が吹っ飛ぶシーン。自分のシーンであんなに笑ったのは、ひさびさだなあ。あれは観てほしいです。

──あのシーンは大泉さんが見事に飛んでいくので、どんなふうに撮っているのかと思いました。台車か何かに乗っていたんですか?

大泉 いえ、あれはなんのからくりもなくて、自力で横に吹っ飛んでるんですよ(笑)。

小松 あのときの大泉さんの表情、大好きです。一番近くで見てたから笑いそうになっちゃって(笑)。NGになっちゃうので、本番ではぐっとこらえましたけど。

大泉 小松さんは「大泉さん、濡れてかわいそうですね」ってテストのときに言ってたんだけど、本番ではこの人にもものすごく雨が当たってね。それを見たら私もおかしくなっちゃったんだけど、笑ったらNGになるから我慢しました(笑)。

母には本当に支えられている(小松)

──雨といえば、タイトルにもあるように本作のキーワードですよね。本作はラブストーリーでもありますが、挫折した者同士であるあきらと近藤が、お互いを人生の雨宿りの場所として成長していく物語でもあります。お二人にとって、人生の雨をしのぐ存在になってくれる方はいますか?

小松菜奈

小松 母ですね。私の母はすごくさっぱりした性格で、変に干渉したりしないんです。私はお仕事を始めてからも普通の高校生活が味わいたくて、東京ではなく田舎の学校を選んだんですけど、母は「自分がそうしたいんならそうすればいいんじゃない」と言って。物事をいつも客観的に見ていて、一個人として私と向き合ってくれます。それでいて、私が悩んでいるとふとメールを送ってくれたり。「すごい、どうやって感知したんだろう」と思います。母には本当に支えられています。

──大泉さんはいかがでしょう。

大泉 学生の頃からの友達ですかね。

──ということはTEAM NACSのメンバー?

大泉 (即答で)いえ、NACSじゃないです。

小松 速い(笑)。

大泉洋

大泉 なんでしょうね、彼らは(笑)。ずっと一緒にいるやつらだからなあ。私にとっての雨宿りの場所といえるのは、中学や高校のときの友達。NACSのメンバーは大学時代からずっと一緒にいますけど、中学や高校の友達とはそうそう会えません。でもだからこそ、たまに会ったときに自分をリセットできる。映画の中に出てくるちひろという大学時代の同級生が、近藤にとってのそういう友達ですよね。たまたまそのちひろを、シゲ(戸次重幸)が演じてるんですけど(笑)。でももしNACSが解散したら、10年経ってメンバーに会ったときにふと「あいつらに救われたな」と思うのかもしれないな。

「恋は雨上がりのように」
2018年5月25日(金)全国公開
ストーリー
「恋は雨上がりのように」

橘あきらはファミレス“ガーデン”でアルバイトとして働く高校2年生。バツイチ子持ちの冴えない店長・近藤正己に密かに恋心を抱く彼女は、ある雨の日に「あなたのことが好きです」と思いのたけを打ち明ける。けがによって陸上競技を断念した17歳のあきらと、文学に情熱を注ぎながら小説家になれなかった45歳の近藤。止まっていた2人の時間が、静かに動き始める。

スタッフ

監督:永井聡

原作:眉月じゅん「恋は雨上がりのように」(小学館)

音楽:伊藤ゴロー

主題歌:鈴木瑛美子×亀田誠治「フロントメモリー」(ワーナーミュージック・ジャパン)

キャスト

橘あきら:小松菜奈
近藤正己:大泉洋
喜屋武はるか:清野菜名
加瀬亮介:磯村勇斗
吉澤タカシ:葉山奨之
西田ユイ:松本穂香
倉田みずき:山本舞香
久保佳代子:濱田マリ
九条ちひろ:戸次重幸
橘ともよ:吉田羊

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小松菜奈(コマツナナ)
1996年2月16日生まれ、東京都出身。2014年公開の「渇き。」で映画初主演を飾り、第38回日本アカデミー賞などで数々の新人俳優賞を受賞した。その後「バクマン。」「ディストラクション・ベイビーズ」「溺れるナイフ」「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」などに出演。2017年、マーティン・スコセッシ監督作「沈黙-サイレンス-」でハリウッドデビューを果たした。2018年には「坂道のアポロン」が公開。「渇き。」の監督・中島哲也と再びタッグを組んだ「来る」の公開を控えている。
大泉洋(オオイズミヨウ)
1973年4月3日生まれ、北海道出身。演劇ユニット・TEAM NACSに所属し、北海道テレビ制作のバラエティ番組「水曜どうでしょう」でブレイク。主演を務めた「探偵はBARにいる」で第35回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞した。主な出演作に「駆込み女と駆出し男」「アイアムアヒーロー」などがある。2018年には「焼肉ドラゴン」「パパはわるものチャンピオン」が公開。6月25日にドラマ「あにいもうと」がTBS系で放送されるほか「そらのレストラン」「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」「騙し絵の牙」といった映画の公開を控えている。