「仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング」特集 「仮面ライダーブレイブ&スナイプ」瀬戸利樹×松本享恭インタビュー|2人のドクターが仲間になるまで

恥ずかしい、しか言えなかった!(瀬戸)

──「ブレイブ&スナイプ」は恋愛要素がふんだんに盛り込まれていて、ぐっと大人っぽい物語になっていると感じました。

松本 飛彩と小姫の出会いも描かれていましたね。

「仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーブレイブ&スナイプ」より。左から中川可菜演じる百瀬小姫、瀬戸利樹演じる鏡飛彩。

──あのシーンは、まさに恋愛ドラマを観ているような気持ちでした。瀬戸さんは、演じるうえでいつもと意識を変えたのでしょうか?

瀬戸 (照れながら)あはは! 意識というか、ほほえむのが何よりも恥ずかしかったですね。スタッフさんからも「飛彩ー!(裏声)」とか言って冷やかされました(笑)。あれは本当に恥ずかしい! 恥ずかしい、しか言えなかったです!

──(笑)。今回の軸にもなってくる大我とニコの関係については、以前松本さんは「恋人なのかどうかは観る方の判断に任せる」とおっしゃっていました。

松本 そうです。自分は恋人とは思っていないんですけど、観る方次第なんですよね。

「仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーブレイブ&スナイプ」より。左から黒崎レイナ演じる西馬ニコ、松本享恭演じる花家大我、ハリー杉山演じるルーク=キッドマン。

──今作での大我のニコに対する態度には、ヤキモキする女性ファンもいそうですね。

松本 今回、ニコの過去を知ってるルーク=キッドマンという人物が現れて。ニコが「今の私って私じゃないのかな?」と言うのを聞いちゃったとき、大我は“一緒にいることで、自分がニコのことを縛っている”と感じてしまったんだと思います。それに、たぶん責任が持てなかったんでしょうね。「私じゃないのかな?」って言われて、どう答えても傷付けるんじゃないか……っていう気持ちで。ねえ?

瀬戸 なんだよ、こっち見ないでよー!

松本 (笑)。でもあのシーンのニコ、すごくよかったです。

瀬戸 よかったね。

大我と飛彩の電話のシーンが意外と好き(松本)

──そのほか、本作で好きなシーンはありますか?

瀬戸 相手のシーンでもいいですか? 僕はやっぱり、大我がクロノスに変身するところが好き。最高なんですよ! (アクションをまねしながら)うらあー!ってやって、じゃーん!みたいな。それで、うわー!みたいな。カッコよかった!

「仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーブレイブ&スナイプ」より、仮面ライダークロノス。

──文字に起こしたらなかなか伝わらないかもしれませんが……。

瀬戸 あはは、すみません! そこはなんとか、よろしくお願いします!(笑)

──ではそのままお伝えしますので、読者の皆さんにも同シーンを楽しみにしておいていただきましょう(笑)。

プレゼント用チェキを撮り合う瀬戸利樹(左)と松本享恭(右)。

松本 僕はさっきの話にも出た、大我と飛彩が電話をする冒頭シーンも意外と好きです。日常感がよくて。

瀬戸 いいよね、医者仲間って感じで。でも相手がいなくて別々に撮ったから、できあがるまでどうなってるかわからなかったんだよね。現場では、スタッフさんが相手のセリフを読んでくださったんです。

松本 それで間だけ合わせて撮るんですよ。

瀬戸 でも僕は、ちゃんと大我の声で脳内再生しましたよ!

松本 いや、俺もそうだよ!

「仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーブレイブ&スナイプ」
「仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング 仮面ライダーブレイブ&スナイプ」

auビデオパスで配信中

配信終了日:
2018年4月22日(日)

視聴料金:1389円
視聴可能期間:48時間

ストーリー

「劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング」から2年。仮面ライダーブレイブ / 鏡飛彩は仮面ライダークロニクルによる消滅者復元、仮面ライダースナイプ / 花家大我はバグスター撲滅、というそれぞれの夢を抱いていた。そんなとき、脱獄した檀黎斗によって復活させられたラヴリカバグスターが、2人に“最悪の恋愛ゲーム”を仕掛ける。消滅したはずの恋人・百瀬小姫がラヴリカに洗脳された状態で現れたことにより、飛彩は困惑。そして西馬ニコを追いかけてやってきたアメリカ人ルーク=キッドマンが、大我の目の前でラヴリカのゲーム病を発症し……。

スタッフ / キャスト

原作:石森章太郎
監督:鈴村展弘
脚本:高橋悠也
主題歌:Rayflower「Fellow Soldier」
出演:瀬戸利樹、松本享恭、飯島寛騎、岩永徹也、松田るか、小野塚勇人、黒崎レイナ、中川可菜、小手伸也、諏訪部順一(声)、ハリー杉山、柳ゆり菜、貴水博之

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瀬戸利樹(セトトシキ)
1995年10月7日生まれ、千葉県出身。2014年にドラマ「弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~」にて俳優デビューし、2016年から特撮ドラマ「仮面ライダーエグゼイド」に仮面ライダーブレイブ / 鏡飛彩役でレギュラー出演した。主な参加映画は「ストレイヤーズ・クロニクル」「PとJK」など。2017年には演劇集団Z-Lion「夢のLife two トゥライフ」に主演したほか、2018年には出演舞台「大きな虹のあとで~不動四兄弟~」が8月3日から東京・シアターサンモールにて上演される。
松本享恭(マツモトウキョウ)
1994年12月27日生まれ、福岡県出身。2015年にドラマ「ウルトラマンX」でデビューし、2016年からは特撮ドラマ「仮面ライダーエグゼイド」に仮面ライダースナイプ / 花家大我役でレギュラー出演した。主な出演作にドラマ「ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編」、dTVオリジナルドラマ「不能犯」、舞台「タクフェス 春のコメディ祭!『笑う巨塔』」などがある。2018年1月には初主演映画「闇金ぐれんたい」が公開され、出演ドラマ「人狼ゲーム ロストエデン」の放送もスタート。現在はドラマ「福岡恋愛白書13」の放送を3月に、「人狼ゲーム インフェルノ」の公開を4月7日に控えている。

2018年3月19日更新