マーベル新作ドラマは“ヒーロー役を演じたい俳優”が主人公、「ワンダーマン」予告編

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マーベル・スタジオが贈る全8話のドラマシリーズ「ワンダーマン」が、2026年1月よりディズニープラスで独占配信されることが決定、あわせて予告編がYouTubeで公開された。

ドラマシリーズ「ワンダーマン」の主人公サイモン・ウィリアムズ(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世)

ドラマシリーズ「ワンダーマン」の主人公サイモン・ウィリアムズ(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世)

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物語はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のヒーロー、ワンダーマン役を演じたいだけの俳優サイモン・ウィリアムズを中心に展開。予告編にはスーパーパワーは一切登場せず、現時点ではヒーローらしい姿が描かれるかどうかも明らかにされていない。

予告編は、“世界的な映画監督フォン・コヴァクが「ワンダーマン」のリメイクに着手する”というニュースから開幕。ハリウッドに激震が走る中、コヴァクは「みんなヒーローに飽きてる。ストーリーテリングの様式全体を創造し直す機会だ」と映画界へ大胆な一石を投じる。このビッグプロジェクトの主演に名乗りを上げる役者の1人がサイモンだ。「絶対に出たい」「俺のための役だ」と意気込むが、「もうレオ様(レオナルド・ディカプリオ)に話が……」と伝えられ、いきなり暗雲が立ち込める。しかし努力が功を奏してか、サイモンは次の選考へ進むことに。コヴァクと面会すると「作りモノと現実の境目を探りたい」「この世で最後の映画になる」「誰もが降参しメガホンを置くだろう」と謎めいた言葉が投げかけられていく。

劇中には「アイアンマン3」「シャン・チー/テン・リングスの伝説」に登場したトレヴァー・スラッタリーの姿も。「アイアンマン3」ではトニー・スタークと敵対するテロリスト集団テン・リングスのリーダー“マンダリン”を名乗っていた彼の正体は役者であり、本作ではサイモンへ時折アドバイスを投げかける“ハリウッドの先輩”として行動をともにする。

サイモンを演じたのは「アクアマン」シリーズのブラックマンタ役で知られるヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世ベン・キングズレーがトレヴァーに扮したほか、エド・ハリスも出演している。製作総指揮はケヴィン・ファイギ。「シャン・チー/テン・リングスの伝説」「スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ」のデスティン・ダニエル・クレットンが製作総指揮・脚本を担い、複数エピソードの監督も担当した。

製作総指揮に名を連ねるブラッド・ウィンダーバウムは「マーベルにとってまったく新しい味わいの作品で、私が今まで関わった中でもっともお気に入りの1つです。“誰もまだ見たことのない最高のシリーズ”だと思っています。映画作りという行為そのものへのラブレターであり、俳優という職業へのラブレターでもあります。とても誠実で、美しい作品です」と力説している。

ドラマシリーズ「ワンダーマン」予告編

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