第16回下北沢映画祭の全プログラム解禁、コンペゲスト審査員は横浜聡子

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第16回下北沢映画祭が9月21日から23日に、東京・北沢タウンホール、シモキタ - エキマエ - シネマ「K2」、下北沢トリウッドで開催。全プログラムがこのたび解禁された。

第16回下北沢映画祭 ビジュアル

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「Oasis」場面写真 (c)Flow Films

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「映画 ◯月◯日、区長になる女。」場面写真 (c)2024 映画 ◯月◯日、区長になる女。製作委員会

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「街の上で」場面写真 (c)『街の上で』フィルムパートナーズ

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コンペティションをメインに、音楽や演劇、ファッション、グルメなど、さまざまなカルチャーを切り口としたプログラムが展開される下北沢映画祭。北沢タウンホールでは、9月21日に「夜明けのすべて」などで映画編集者として知られる大川景子の監督作「Oasis」、杉並区長選挙に“政治経験なし”で立候補して現職区長を破った岸本聡子と区民を追ったドキュメンタリー「映画 ◯月◯日、区長になる女。」、若葉竜也を主演を務めた「街の上で」がスクリーンにかけられる。各作品の監督である大川、ペヤンヌマキ今泉力哉がゲスト登壇することも決まった。

「フジコ・ヘミングの時間」場面写真 (c)2018「フジコ・ヘミングの時間」フィルムパートナーズ

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「SUNRISE TO SUNSET」場面写真 (c)2023 Warner Music Japan Inc.

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9月22日のラインナップには下北沢にもゆかりが深い、4月に死去したピアニスト、フジコ・ヘミング初のドキュメンタリー「フジコ・ヘミングの時間」が登場。ボーカリスト・Kの急逝で活動休止したPay money To my Painの歩みに密着した記録映画「SUNRISE TO SUNSET」も観ることができる。

「こころの通訳者たち What a Wonderful World」場面写真 (c)Chupki

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第16回下北沢映画祭コンペティションノミネート作品

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9月23日は、耳の聴こえない人に演劇を届ける舞台手話通訳者の映像を、目の見えない人にも伝えようと「音声ガイド」を作っていく人々の姿を捉えた「こころの通訳者たち What a Wonderful World」が上映。バリアフリー字幕付き・音声ガイド対応(UDCast)でスクリーンにかけられる。ゲストとしてプロデューサーの平塚千穂子が登壇することもわかった。さらに応募総数380作品の中からノミネートされた10作品を上映するコンペティションも実施。今回ゲスト審査員に決まった横浜聡子は「以前下北沢の近くに住んでたり、映画を撮ったりと、今も訪れる度に色んなことを思い出す街です。が映画祭は今回が初体験です。エネルギーに溢れたこの街同様、他では見られない活気に満ちた映画祭なんだろうなと想像しています」とつづった。

「冬物語」場面写真 (c) Tokyo Cinematograph Institute

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「キノコヤ5周年記念短編集『青い鳥』」より、「大地のマフラーを編みつなぐ」場面写真。

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なおシモキタ - エキマエ - シネマ「K2」では、 俳優・モデルとして活動する山本奈衣瑠の出演作「冬物語」「夜のまにまに」「走れない人の走り方」を9月21日から23日にかけて上映する。下北沢トリウッドでは、聖蹟桜ヶ丘にあるカフェキノコヤにゆかりある監督たちが集結し、5周年を記念して製作された短編オムニバス映画「青い鳥」が9月23日に流される。

北沢タウンホールのプログラムのチケットは、8月24日12時よりPassMarketで販売。シモキタ - エキマエ - シネマ「K2」の上映作品は9月17日より、下北沢トリウッドの上映作品は上映3日前よりそれぞれの劇場公式サイトにて発売予定だ。

横浜聡子 コメント

横浜聡子

横浜聡子[拡大]

下北沢映画祭、16回目の開催おめでとうございます。
以前下北沢の近くに住んでたり、映画を撮ったりと、
今も訪れる度に色んなことを思い出す街です。が映画祭は今回が初体験です。
エネルギーに溢れたこの街同様、他では見られない活気に満ちた
映画祭なんだろうなと想像しています。
審査員という役割を仰せつかりましたが、まずは一観客として、
映画を存分に楽しませていただきます!

第16回下北沢映画祭

2024年9月21日(土)~23日(月・祝)東京都 北沢タウンホール、シモキタ - エキマエ - シネマ「K2」、下北沢トリウッド

「Oasis」
「映画 ◯月◯日、区長になる女。」
「街の上で」
「フジコ・ヘミングの時間」
「SUNRISE TO SUNSET」
「こころの通訳者たち What a Wonderful World」
第16回下北沢映画祭コンペティション

第16回下北沢映画祭コンペティションノミネート作品

武田椿「神々来々」
原雄次郎「祝祭」
張曜元「相談」
クワウケン「ゾウのかたち」
渡辺咲樹「チューリップちゃん」
チョウブンテイ「反映」
関駿太「ボウル ミーツ ガール」
畔柳太陽「松坂さん」
吉本ちひろ「まなざし、まなざす」
藤居恭平「わたしのゆくえ」

山本奈衣瑠特集

「冬物語」
「夜のまにまに」
「走れない人の走り方」

キノコヤ5周年記念短編集「青い鳥」

キノコヤ5周年記念短編集「青い鳥」A
キノコヤ5周年記念短編集「青い鳥」B

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今泉力哉 @_necoze_

下北沢で
街の上で
やります https://t.co/miPwjVy9we

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