大阪の映画館・シネマート心斎橋が10月24日をもって閉館することが明らかに。本日7月24日に劇場公式サイトで発表された。
エスピーオーが運営する同館は、アジア映画を中心に上映する劇場として2006年4月15日にオープンした。閉館の理由については「新型コロナウイルスの影響による観客数減少からの回復の遅れ、オンライン配信サービスの普及による競争の激化など、様々な経営環境の変化により、今後継続的にお客様へ質の高い映画体験を提供することが難しいと判断し、閉館の決定に至りました」と説明している。
さらに、利用者や関係者への感謝をつづりながら「営業終了までの短い期間ではございますが、従業員一同皆様のご来館をお待ちしております。最後までシネマート心斎橋でのひとときをお楽しみいただければ幸いです」とコメントしている。全文は以下の通り。
「シネマート心斎橋」閉館のお知らせ
平素よりシネマート心斎橋をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。このたび、誠に残念ながら、当社が運営する映画館「シネマート心斎橋」は、2024年10月24日(木)をもちまして営業を終了することとなりました。
アジア映画の専門館として、2006年4月15日開館以来、これまで多くの皆様に支えられ、数々の映画をお届けしてまいりましたが、新型コロナウイルスの影響による観客数減少からの回復の遅れ、オンライン配信サービスの普及による競争の激化など、様々な経営環境の変化により、今後継続的にお客様へ質の高い映画体験を提供することが難しいと判断し、閉館の決定に至りました。
これまでご愛顧いただいたお客様、そして支えてくださった関係者の皆様には、心より感謝申し上げます。
なお、最終営業日までのスケジュール等の詳細につきましては、当館のウェブサイト及び公式SNSにて随時ご案内いたします。
営業終了までの短い期間ではございますが、従業員一同皆様のご来館をお待ちしております。最後までシネマート心斎橋でのひとときをお楽しみいただければ幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
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大阪のシネマート心斎橋が10月24日をもって閉館、アジア映画を中心に上映 https://t.co/1btwu4eqBA