ショーン・コネリー×ジョン・ブアマン、SF映画「未来惑星ザルドス」11月に公開

ショーン・コネリーが主演を務めた1974年製作のSF映画「未来惑星ザルドス」が11月4日に公開。ポスタービジュアルが到着した。

「殺しの分け前 ポイント・ブランク」「脱出」などで知られるジョン・ブアマンが監督を務めた本作の舞台は、人類が不老不死の社会を実現した2293年。特権階級の永遠人（エターナルズ）たちは、外界から隔絶された透明ドーム（ボルテックス）の中で優雅な毎日を過ごしていた。彼らは空飛ぶ巨大神像ザルドスを建立。それを神と崇める撲滅戦士（エクスターミネーターズ）たちを操り、荒廃した外界に棲む獣人（ブルータルズ）たちの殺戮を続けていた。だがある日、忠実な下僕であるはずの撲滅戦士リーダー・ゼッドが、ザルドスの口内に身を隠し透明ドーム内に潜入する。

コネリーがゼッド役で出演。「2001年宇宙の旅」などで知られるジェフリー・アンスワースが撮影を担当した。なお本作は、初公開時一部批評家とわずかな観客を除き理解されなかった。現在も評価は揺れ、問題作とされている。

「未来惑星ザルドス」は東京・シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次ロードショー。