「
山本崇一朗のマンガをもとに、隣の席になった女の子・高木さんに何かとからかわれる男子・西片の日常を描いた本作。劇場版では高木さんと西片が中学生活最後の夏を迎える。
梶は劇場版の高木さんについて「からかいの種類が変わったのかな。今まで高木さんは自分の思いを気付かせたいけど気付かれないような言い回しでからかっていたのが……」と分析し、観客に向かって「失神しないでくださいね! 高木さん、攻めっ攻め! 3期も相当でしたけどその10倍はすごいから! どうしたの!?っていうぐらい大人びて同学年とは思えないぐらい」と熱弁。「でもそんな中で、高橋さんのお芝居と声がね。今までも高木さんは大人びていたけど、今回は実に中学生の少女らしい声色と雰囲気になっていた」という梶の分析に、高橋も賛同して「シリーズ通して高木さんを演じるうちに、等身大の女の子だなと思うようになって。“からかい上手の高木さん”というアイデンティティも大切にしているんですけど、意外と普通なところもある。今回はその“普通”に気付いてほしいです」と伝えた。
また高橋は「全シリーズの高木さんの第一声がすべて同じと聞いて驚きまして。今回、高木さんの第一声を聞いてほしいですね」と注目ポイントをアピール。「監督、意図的ですか?」という質問に赤城がうなずくと、高橋も梶も「すごい!」と盛り上がる。高橋は「映画を観て、家に帰ったらまた1期の1話、2期の1話も観直していただけたら」とファンたちに呼びかけた。
大原による主題歌「はじまりの夏」の裏話も。「『情景を多めに含んだ歌詞を書いてほしい』という監督からのオーダーだったので、今まで担当してきたテレビシリーズのオープニングよりも景色を表現する要素が多いです」という大原の言葉に、梶は「繊細なやり取りですね。僕らはお芝居で表現していくわけですけど、それを歌詞やメロディでというと想像がつかない」と感服していた。
また大原が挿入歌「ハマボウの花」を担当すると明らかになったほか、劇場版のエンディング曲が4週間連続で週ごとに変わることも発表に。1週目には高橋が歌うI WiSH「明日への扉」のカバー曲が使われる。
「劇場版 からかい上手の高木さん」は6月10日より全国ロードショー。
関連記事
高橋李依の映画作品
関連商品
. @jyd2j
仝 / 「劇場版 からかい上手の高木さん」の完成披露上映会が本日6月4日、東京・TOHOシネマズ 日比谷で行われ、キャストの高橋李依、梶裕貴、主題歌担当の大原ゆい子、監督の赤… https://t.co/8FMXZ3vZzP 高橋李依「高木さんの第一声に注目!」、梶裕貴も“中3の高木さん”の魅力まくしたてる - ナタリー https://t.co/B7xg2hWaL7