「ベニスに死す」“世界で一番美しい少年”がたどった栄光と破滅の50年に迫る

1

1094

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 257 767
  • 70 シェア

「ベニスに死す」で知られる俳優ビョルン・アンドレセンのドキュメンタリー「世界で一番美しい少年」が、12月17日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国で順次公開される。

「世界で一番美しい少年」ポスタービジュアル

「世界で一番美しい少年」ポスタービジュアル

大きなサイズで見る(全5件)

「世界で一番美しい少年」

「世界で一番美しい少年」[拡大]

ルキノ・ヴィスコンティに見出され、1971年製作の映画「ベニスに死す」の美少年タジオ役に抜擢された当時15歳のアンドレセン。“世界で一番美しい少年”として一大センセーションを巻き起こし、来日時には詰めかけたファンの熱狂で迎えられ、日本の少女マンガにも大きな影響を与えたと言われている。2020年に日本公開された「ミッドサマー」では老人ダンを演じ、その変貌ぶりが話題を集めた。

「世界で一番美しい少年」

「世界で一番美しい少年」[拡大]

「世界で一番美しい少年」

「世界で一番美しい少年」[拡大]

クリスティーナ・リンドストロムクリスティアン・ペトリが監督を務めた本作では、アンドレセンの栄光と破滅、そして再生への道のりが映し出される。「ベニスに死す」のオーディションや撮影の裏側、カンヌ国際映画祭や来日時の狂騒が豊富なアーカイブ映像で浮き彫りに。そして50年の歳月を経た現在のアンドレセンが、東京、パリ、ベニスを訪れ人生を振り返る。

この記事の画像(全5件)

(c)Mantaray Film AB, Sveriges Television AB, ZDF/ARTE, Jonas Gardell Produktion, 2021

読者の反応

  • 1

映画ナタリー @eiga_natalie

「ベニスに死す」“世界で一番美しい少年”がたどった栄光と破滅の50年に迫る
https://t.co/L7a0s5DEcV

#ビョルン・アンドレセン https://t.co/jwbMVA8K0x

コメントを読む(1件)

リンク

関連商品

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 世界で一番美しい少年 / ビョルン・アンドレセン / ルキノ・ヴィスコンティ / クリスティーナ・リンドストロム / クリスティアン・ペトリ の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。