谷賢一
タニケンイチ
1982年福島県生まれ、千葉県柏市育ち。作家・演出家・翻訳家。DULL-COLORED POP主宰、Théâtre des Annales代表。明治大学演劇学専攻、ならびにイギリス・University of Kent at Canterbury, Theatre and Drama Study にて演劇学を学んだのち、DULL-COLORED POPを旗揚げ。2013年には「最後の精神分析」で翻訳・演出を務め、第6回小田島雄志翻訳戯曲賞および文化庁芸術祭優秀賞を受賞。また近年では海外演出家とのコラボレーション作品も多く手がけ、15年のシディ・ラルビ・シェルカウイ演出「PLUTO」では上演台本を担当し、同年のアンドリュー・ゴールドバーグ演出「マクベス」には演出補で参加。さらに16年のデヴィッド・ルヴォー演出「ETERNAL CHIKAMATSU」では脚本を手がけている。近年の代表作は、「わたしは真悟」(脚本)、「白蟻の巣」(演出)、「超進化ステージ『デジモンアドベンチャー tri. ~8月1日の冒険~』」(上演台本・演出)、「三文オペラ」(上演台本・演出)など。