ミュージカル「憂国のモリアーティ」新作が来年上演、鈴木勝吾＆平野良は続投

三好輝原作によるミュージカル「憂国のモリアーティ」の新作公演「ミュージカル『憂国のモリアーティ』緋色の研究 Reprise」が、2026年6月から7月まで上演される。

「憂国のモリアーティ」は、2016年からジャンプスクエア（集英社）で連載中のマンガ。19世紀末の大英帝国ロンドンを舞台に、腐敗した階級制度を犯罪で打ち破ろうとする“犯罪卿”ウィリアム・ジェームズ・モリアーティと、その謎を追い求める“名探偵”シャーロック・ホームズの戦いが描かれる。ミュージカルは2019年5月が初演。ピアノとヴァイオリンの生演奏を交えた演出が特徴的な公演だ。

原作連載10周年を迎える2026年に上演される新作は、シリーズの原点であるOp.1の物語。“犯罪卿”はいかにして生まれ、“名探偵”といかに出会ったのか、宿命の2人の“始まりの物語”が描かれる。モリアーティ役は鈴木勝吾、シャーロック・ホームズ役は平野良が担当。会場や追加キャストなど詳細は続報を待とう。

「ミュージカル『憂国のモリアーティ』緋色の研究 Reprise」15秒CM

「ミュージカル『憂国のモリアーティ』緋色の研究 Reprise」

2026年6～7月上演

スタッフ

原作：三好輝「憂国のモリアーティ」（集英社「ジャンプSQ.」連載）
脚本・作詞・演出：西森英行
音楽：ただすけ

キャスト

ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ：鈴木勝吾
シャーロック・ホームズ：平野良