林静一が自身の全マンガ作品について語るインタビュー本、初単行本化作品も収録

林静一の全マンガ作品についてインタビューを行った書籍「林静一漫画術」が登場。東工業株式会社・セミ書房の発行で、セミ書房のBOOTHや各イベントなどで販売される。

「林静一漫画術」で聞き手を務めるのは、マンガ家の亜蘭トーチカと川勝徳重。林はいかにして東映動画のアニメーターになり、マンガ家になったのか。またどのようなマンガを描き、その表現を突き詰めていったのかを本人の言葉から掘り下げていく。また同書には、林の短編マンガも6本収録。そのうち「憂鬱なモモ子（抄録）」「M光影」「Rat's thinking on the hill」の3本は、これまで単行本未収録となっていた作品だ。

セミ書房のBOOTHでは通販の申し込みを受け付け中で、発送は11月23日以降に開始。また11月1日に東京国際フランス学園で開催されるTOKYO BD FESTIVAL 2025では、先行販売が行われる。以降のイベント出展予定は、公式情報で確認を。

「林静一漫画術」収録マンガ

「憂鬱なモモ子（抄録）」
「花に棲む」
「鱗粉」
「光あれ」
「M光影」
「Rat's thinking on the hill」