シリーズ5作目の舞台で、上弦の鬼に襲撃された刀鍛冶での激闘を描く「舞台『鬼滅の刃』其ノ伍 襲撃 刀鍛冶の里」。竈門炭治郎役は、軽度の頚椎椎間板ヘルニアの治療に専念するため出演を断念した
脚本・演出の
元吉庸泰コメント
繋いで、繋いで、繋いで。ようやく幕が開きます。最高の原作に素晴らしい座組が集まりました。
「刀鍛冶の里」は“人”というものがどうやって生きていくのだろうという物語に溢れています。
襲撃してくる上弦。迎え討つ炭治郎。激化し多様化する戦い。
物語が花開きクライマックスに向かっていく瞬間に、お客様含め全員で立ち向かいたいと思います。
全員で紡いだ舞台、楽しんで下されば幸いです。
橋本祥平(竈門炭治郎役)コメント
本来この場のコメントをする予定でした阪本奨悟さんに代わり、僭越ながらコメントを書かせていただきます。
今回の稽古場にて元吉さん筆頭に“繋ぐ”という言葉を掲げて今日まで進んできました。
言葉にするのは簡単かも知れませんが、それを強く思い体現するこの座組の覚悟は本物です。
今回、阪本奨悟さんは本当に悔しい思いをしたと思われます。けれど、稽古動画を見てくれたり、現場に来て通しを見てくれたり、辛いはずなのに全力で応援してくれるその姿に勇気と底知れぬ力を貰いました。
こんなにも温かく、一人はみんなの為にみんなは一人の為に行動できる座組はそうありません。
次に繋ぐ為に、奨悟の居場所を守る為に、みんなのこれまでの努力を守る為に、自分にできる精一杯を作品に込めます。
最初は怖く感じた初日、ですが今では心強い仲間と最高に仕上がった演劇があります。
僕から言えることは一つ、楽しみにしていてくださいませ。
高橋かれん(竈門禰豆子役)コメント
この物語を皆さまに届けられること、本当に嬉しく思います。「鬼滅の刃」という作品に向き合い、禰豆子ちゃんと、お兄ちゃんと、心を重ねた稽古期間は、幸せで濃密なものでした。
鬼殺隊と鬼、流転を貫く者と不変を希求する者。その狭間に立つ彼女の想いを、まっすぐに届けられるよう、全身全霊で挑みます。
初演から繋がれてきた絆と愛を受け継いで、二人の兄と、座組の皆さんと、手を取り合って大切に紡いでまいります。
劇場でお待ちしております。
佐々木喜英(鬼舞辻無惨役)コメント
いつも舞台を応援してくださる皆様に支えられて、2020 年に初演を迎えた舞台「鬼滅の刃」も約5年をかけて「其ノ伍」まで辿り着く事ができました。誠にありがとうございます。
いよいよ刀鍛冶の里の物語。原作の巻数で言うと折り返し地点を過ぎたあたりでしょうか。ここまで多くの鬼殺隊・鬼達の命を懸けた物語がありました。その全ての物語と全キャストの想いを背負い、始祖の鬼として、これからの後半の物語に繋げていく所存です。鬼滅の刃を愛する全ての皆様に、この作品が届きますように。乞うご期待ください。
「舞台『鬼滅の刃』其ノ伍 襲撃 刀鍛冶の里」
期間:2025年4月11日(金)~4月20日(日)
会場:東京都 天王洲銀河劇場
期間:2025年4月25日(金)~4月27日(日)
会場:兵庫県 AiiA 2.5 Theater Kobe
スタッフ
原作:「鬼滅の刃」
脚本・演出:
音楽:
出演
竈門炭治郎:
竈門禰豆子:高橋かれん
時透無一郎:下村未空
甘露寺蜜璃:川崎愛香里
不死川玄弥:内海太一
鋼鐵塚蛍:
小鉄:武井ダマセノ瑠珂、高橋翔大(ダブルキャスト)
半天狗:
玉壺:
憎珀天:橋本祥平(代役:
鬼舞辻無惨:
アンサンブル
藤榮史哉、
支(作品における全風景を担う役柄の呼称)
一原みのり、小山純佳、三橋優樹、吉田時尋
映像出演
※禰豆子の禰は「ネ+爾」、鬼舞辻無惨の辻は一点しんにょう、高橋かれんと高橋翔大の高ははしご高、川崎優作の崎は立つ崎が正式表記。
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