「耳をすませば」雫と聖司の10年後を描く実写映画、金曜ロードショーで地上波初放送

柊あおい原作による実写映画「耳をすませば」が、5月10日の「金曜ロードショー」で地上波初放送される。

1989年にりぼん（集英社）で発表され、1995年にスタジオジブリがアニメ映画化した「耳をすませば」。2022年に公開された実写映画は原作にもとづいた「あの頃（過去）」とオリジナルストーリーの「10年後（現在）」で構成され、夢を追い続けた雫と聖司の恋の行方や、お互いに約束した夢に向かって進み続ける2人の葛藤が描かれる。大人になった雫を清野菜名、聖司を松坂桃李が演じ、雫の中学時代からの友人・杉村竜也役で山田裕貴、原田夕子役で内田理央が出演。「ROOKIES-卒業-」などの平川雄一朗が監督を務めた。なお前週5月3日の「金曜ロードショー」では、「耳をすませば」から派生した物語である「猫の恩返し」が放送される。