「魔法科高校の劣等生」中村悠一らが10周年をお祝い、第3シーズンはアクションも増加

TVアニメ「魔法科高校の劣等生」のステージイベントが本日3月24日に「AnimeJapan 2024」内で行われ、司波達也役の中村悠一、司波深雪役の早見沙織、桜井水波役の安野希世乃、七草香澄役の喜多村英梨、七草泉美役の悠木碧、七宝琢磨役の橘龍丸が登壇した。

ステージの端には達也の等身大パネルが鎮座し、キャスト陣は思い思いに達也と戯れてからステージ中央へ。アニメ「魔法科高校の劣等生」は4月に第3シーズンの放送開始を控え、また放送開始から10周年を迎える。これを記念し、キャスト陣は「10周年おめでとうー！」の声とともにバズーカを発射。キラキラのテープで盛大に10周年をお祝いしたのち、第3シーズンに向けたトークを繰り広げた。

第3シーズンが「ダブルセブン編」「スティープルチェース編」「古都内乱編」の3編構成で制作されることは既報の通り。安野は第2シーズンの終わりから達也たちと同居することになった水波について、今後彼女の心をかき乱す“ある人物”との出会いがあると展開を示唆する。「ダブルセブン編」で本格的に登場する双子の七草香澄と七草泉美は、静と動のような正反対の性格であると喜多村。悠木演じる泉美は深雪のことが大好きなキャラクターだが、深雪への愛のセリフをアドリブで演じる場面があったという裏話も明かした。

七宝琢磨役の橘はもともと「魔法科高校の劣等生」を観ていたそうで、出演が決まった際の喜びを振り返る。プライドが高く真面目、ときには暴走してしまう七宝琢磨だが、それが魅力でもあるキャラクターだと紹介。中村からも第3シーズンの見どころとして、彼ら新しいキャラクターたちによりアクションシーンが増えることが挙げられた。

早見は「学年も変わったことによって兄妹の新たな一面を見ることができると思いますし、学校だけでなく、取り巻くいろんな人の思惑が渦巻く物語が繰り広げられます」と第3シーズンをアピール。中村は「シリーズを通してお話が複雑になっていくところを楽しんでもらえたら」とメッセージを贈った。キャストが降壇しイベントは終了と思いきや、会場限定で八木海莉によるシークレットライブを展開。「追憶編」の主題歌「Ripe Aster」に加え、この日担当することが発表されたばかりの「ダブルセブン編」エンディング主題歌「recall」をいち早く披露した。

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